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【分裂する吉本興業】

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吉本が二分している。

芸歴の差

今何かと、

吉本興業のことで、報道が過熱していますが、

吉本内でも、意見が二分されてきていますね。

あの、岡本社長の会見を見て、

不信感を抱き、

吉本を辞めると言ったり、

またそれに賛同する人がいます。

そして、SNSを通して、

いかに、岡本社長が、脳なしかを、

ただバッシングするだけの投稿も出てきています。

一方で、

そういった、SNSでのバッシングを、

否定し、

解決策を見出そうとしたり、

いわば、会社の擁護をする芸人さんも出てきています。

面白いもので、

この二分する境界線にあるのが、

「芸歴」だということ。

今まで、この吉本興業が大企業になるまで、

尽力してきた、大御所芸人は、

会社を擁護していて、

今40代で、言わば中堅芸人とされる芸人以下の人たちは、バッシングをしているということ。

具体的には、

東野幸治さん以上の芸歴の人は誰一人、

一方的な責めかたをしているわけではない。

むしろ、芸人らしく、

今こそ笑いを届けるべきだという考えが表に出てきています。

逆に、

それ以下の芸人さんは、

まるで今までも鬱憤が溜まっていたかのように、

毒を吐いている感じ。

 

不満爆発

実際、この問題の発端である、

宮迫さんは、

事務所の実態を暴露した形になっていますが、

感謝を述べている。

今のこの吉本興業に対して批判が集まっている現状を良く思ってないそうです。

本意ではないんでしょう。

やっぱり、

大御所芸人さんたちは、今までお世話になったという感謝が先に来ており、

また、やっぱり成功している方たちだからこそ、

建設的に議論したいんでしょう。

むしろ、だからこそ成功しているとも言えるかも知れません。

中堅芸人以下の人たちが、

では、間違ったことを言っているかと言えばそうではない気がします。

「確かに」と思える内容のものばかりで、

頭ごなしに否定することないと思いますが、

こうバッシングがたくさん起きてしまうのは、

不安からであり、

その不安から突いて出た言葉なのかなと思います。

 

松っちゃん、さんまさんのリーダーシップ

その中でもまたまたあの松っちゃんが、

面白いツイートしてましたね。

どうやら、

「吉本芸人全員で、岡本社長の記者会見の大反省会&大討論会をする、という夢を見た。」

というものでした。

発想が素晴らしい。

この進言に、水を差す人がまた現れそうですが、

彼もこれが、どれだけ非現実的かはわかっているはず。

到底、6000人の芸人が集まれるわけないし、

それが生放送となれば余計に難しい。

でも、あえてそれを言った理由としては、

やっぱ、彼は、身内のケンカをシリアスな感じにしたくないんだと思います。

元々、吉本興業がそんな立派な会社だと思ってみんな入ってないわけだし、

ギャラの問題も知って入ってるはず。

逆に聞きたいが、

吉本の社長がそんな立派な人だと思っていたのか。

私個人のイメージでは、

関西のノリと人情みたいなもので、

やりくりしている会社というイメージだった。

何か問題があっても、笑いで切り抜けるというイメージ。

というか、そうあってほしい。

吉本興業に変に真面目になられてもな。

ただ、今回、

脅迫じみたことがあったのは、事実で、

要はこの部分を真面目に処理するのか、

笑いにするのかだと思うんですが、

松っちゃんはきっと笑いにしたいんだと思う。

そして中堅芸人さんたちは、

真面目に切りぬけようとしている。

と見受けられます。

どちらが良いかはわかりませんが、

私個人の意見としては、

確かにSNSを通じて、

無鉄砲に、

言わばストリートファイトをするのではなく、

大討論会というリングを設けて、

言い合うというのは、素敵な案だなと感じます。

松っちゃんや、さんまさんが、

主導で、吉本を立て直そうとしているので、

吉本の改革は内々に進めればいいと思うんです。

変にメディアを通して、

シリアスな感じを出すんじゃなくて、

松っちゃんが言ってたように、

宮迫さんと岡本社長が、乳首相撲するみたいな感じで終わらせる。

それが吉本興業だなと思います。

正論かどうかでいうと、

きっと間違っているでしょうが、

最近何かと、規制が厳しいじゃないですか?

真っ当な意見ばかり通ってしまうと、

最近の世の中と同じ流れな気もします。

そこらへんは、あえて緩みを持たせて、

少しいい加減な感じで終わらせた方が、

いいんじゃないかと思っています。

普通の人なら吉本に入らないでしょう。

と思ってしまいます。

まあ、あくまで理想ですが、

そんな吉本興業であってほしいな。

世の流れに逆らってほしいですね。

そういう意味では岡本社長の裸の王様感は、

ピッタリだな。

では、この辺で。

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