ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

【ダウンタウンにまつわる小話2】

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私はダウンタウンが大好きです。

今回もまたダウンタウンにまつわる小話をご紹介したいと思います。

今の時代、あまりダウンタウンの凄さが伝わってない気がするので、

全力でプッシュします。

では、ご覧下さい。

てるお・はるおの時代

ダウンタウンて、

初めから、「ダウンタウン」というコンビ名じゃないことはご存知ですか?

最初は、

2人がかなり根が暗かったこともあり、

会社の方から、

「名前だけでも明るくしろ」と言われて、

「てるお・はるお」になりかけたそうです。

松っちゃんは、当時のことを、

「浜田と、『てるお』の取り合いになった。」と話しています。

次いで、

「ライト兄弟」というコンビ名を、

横山やすしさんにつけられた過去もあるそうです。

 

島田紳助さんに憧れる

あまり知られていませんが、

2人の漫才のルーツというか、

憧れの存在としては、

島田紳助さんがあげられます。

当時は、テンポの速い漫才が主流で、

「紳助竜介」の漫才も、

紳助さんが一方的に話すスタイルの漫才で、

スピードが速かったのです。

それを見て、聞いて盗み、

ダウンタウンは、漫才の技を磨いていったので、

ほんとに初期の頃のダウンタウンの漫才は、

テンポが少し速いのです。

レアですよね。

しかし、「守・破・離」のごとく、

独自のスタイルを築き上げていき、

テンポが遅く、微妙にズラすシュールな漫才を構築していったのです。

その時代には目新しいもので、革新的だったのです。

ダウンタウンを境に、お笑い紀元前、紀元後にわけられる理由はここにあるのです。

近代漫才のベースを敷いたわけですな。

結果、

紳助竜介を解散に追い込んだことも有名ですね。

 

最初の5年は売れてない

ダウンタウンは、いきなりスターダムにのし上がったように思われますが、

実は、苦労してるんですよね。

最初の5年は全く売れず、

当時の話を、松っちゃんは、

「自分が売れる気が全くしなかった」と話しています。

同期の芸人である、

ハイヒールや、トミーズの方が先に有名になっていったのです。

伝説の番組、初のメイン司会の帯番組「4時ですよ〜だ」が始まるまでは。

当時、社会現象にもなり、

「夕方16時になると、大阪から若者が消える」と言われるほどの人気だったのです。

みんなテレビや、劇場に夢中だったようですね。

 

浜ちゃんの先生は、中田カウス・ボタン

実は、浜ちゃんは、

芸人になるまで、あまり漫才に対する知識がなく、

勉強をして、ツッコミのスキルをつけていきました。

天才肌の松っちゃんと、努力の浜ちゃんてよく言われますよね。

だから、

昔の漫才とかを見ると、

松っちゃんは大きくは変化してないのですが、

浜ちゃんは、結構昔と、芸歴を重ねてからに違いがあります。

昔は、結構見よう見まねでしてるのかなという、

誰かを真似たニュアンスが垣間見れます。

その中でも、「中田カウス、ボタン」の漫才を、

ステージの横からじっと見て、

「こんなにも声出してるんや」と、

色々勉強してたそうですよ。

今や、浜ちゃんのデッカい声は、

MCには欠かせないですけどね。

 

最初は照れキャラだった

これもまた結構レアだなと思うのですが、

今でこそ偉そうとか、しっかりしたイメージがありますが、

当時、きっと戦略だったと思うのですが、

漫才のショーレースとかで、優勝したりしても、

インタビューで結構モジモジしていたんですよ。

はっきり喋らないと言うか。

自然とそうなったと言うよりは、

戦略的に照れ屋キャラにしているように見てとれました。

 

積み重ねられたもの

ダウンタウンは、よく天才とか言われますが、

どのポイントがそう思わせるのでしょう。

売れる為の、「華」みたいなものは、

持ち合わせていましたが、

周りの芸人も充分面白かったのです。

しかし、私が思う、

ダウンタウンの凄さは、

「得た情報を選んで使う能力」だと思っています。

どこか天才的な閃きで、ボケているように見えますが、

0から1を生み出しているのではなく、

1のものを何倍にもして使っている印象です。

特に松っちゃんのボケなんかは、それが顕著だと思います。

しかし、昔の偉人とか何かを発明する人って、

この力が長けているそうですよ。

要は誰か、過去の人が集めた情報や、発明を、

自分なりに解釈し、ヒントを得て、更なる発明を生むのです。

0から生み出せる人なんてほんとはいないのかも知れないですね。

神様だけが出来ることなのかも知れません。

脱線しちゃいましたが、

またダウンタウンの小話話します。

では、この辺で。

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