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【実体験】歌手デビューする方法とその注意点。

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歌手デビューする方法

『歌手デビュー』を先に定義しておくと、この記事においては、

「事務所に所属して、メジャーデビューすること」とします。


その方法は幾つか存在します。

  1. 「芸能事務所が運営するスクールに入る」
  2. 「オーディションを受ける」
  3. 「芸能事務所にスカウトされる」
  4. 「コネ」

このどれかの方法であれば、事務所に所属しメジャーデビューできる可能性があります。

 

歌手デビューするなら、スカウトされるべき

力をつけなきゃ意味がない

※もし、あなたが事務所に所属して、メジャーデビューをしたいと思っているなら、

スカウトされて入らないと意味がないことをお伝えしておきます。


《まず、歌手デビューする方法》
1. 「芸能事務所が運営するスクールに入る」はオススメしません。

理由→スクールに通う生徒の月謝が、「事務所の運営費」になっている。

つまりは、事務所に生徒がたくさんいた方が、
運営側としては、都合がいいわけです。

別に、そこからスターが生まれなくても、
運営費の基盤になってくれればOKという考えです。

ただ歌のスキルをつけたいとか、
経験値を積みたいという理由なら、

高いレベルの指導は受けられるのでオススメします。

メジャーデビューが目標ならば、
何百、何千といる生徒の中から、

這い上がって、メジャーデビューするには、
かなりの才能と、努力が必要です。

よって、オススメはしません。

 

2.「オーディションを受ける」は、まぁまぁな選択。

オーディションに受けること自体は、
良い経験にはなるし、

全国の有望な歌い手との出会いもあるので、
ポジティブな側面もあります。

しかし、メジャーデビューが目標にあるならば、
デメリットも存在します。

 

デメリット⤵︎
まず、「事務所での縛り」ができることです。

基本、どんな風に出たいとか、
いつデビューしたいとかは、

自分では決められません。
事務所が決めます。

もっと言えば、
オーディションに受かったからといって、
メジャーデビューが確約されたわけではありません。

いわば、事務所の「商品候補」になったにすぎません。

もし、自分で全て決めたいと思っているなら、
オーディションに受けること自体が的外れかも知れません。

また、事務所としては、
スターを輩出したいのですが、

最近の音楽業界では、CDが売れないですよね?
故に、宣伝などの大型投資を、

まだ売れていない歌手の卵に、大掛けすることが難しい状況なのです。

つまり、0から、スターを生み出すことができないのです。

私も一時期、某レコード事務所に所属していましたが、

芸能事務所に、0からプロデュースする力はほぼありません。(皮肉っているわけではなく、先程もお伝えした通り、投資することができないのです。)

売れているものに対して、更に売れさせるような販促は向いているかと思います。

そう、芸能事務所が求めているのは、

「実績」です。


歌手デビューにおける、実績とは何か?ですが、
それは「ファンの有無」です。

ファンがいるかどうかで、
事務所の対応は変わります。

仮に、ファンがいない状態で、
事務所に所属できたとしても、

最初にする活動は、「ファンを増やす」という作業です。


メジャーデビューを目論んでいる人は、
結構ここをはしょりがちではないでしょうか。

「全国媒体(テレビ)で、宣伝されればファンなんかすぐつくでしょ」みたいな考え方です。

この考え方は、今の芸能事務所には嫌われてしまいます。

先程もお伝えしましたが、

そのやり方が、今はできない状況です。


昔は、そのやり方で、
先に、ドンと広告費をかけて、

周知させてからファンを獲得することができていましたが、

今や、CDも売れないので、
先に、知らせるという手法が取りにくいのです。

なので、全国的にLive行脚をして、
地道にコアなファンを獲得していき、

一定数を超えたタイミングで、
いざ、メジャーデビューという手順をとっていきます。

もちろん、その過程で、
ファンが定着しなければ、

事務所からおさらばです。
ファンのいない、歌手はお荷物でしかないのです。

 

そうなると、、

4.「コネ」はほぼないとして、
私が一番オススメするのは、スカウトされることです。

スカウトされるということは、
事務所でもそれなりに重宝されますし、

それなりに実績が買われた証だと思います。
事務所としては、

「こいつなら確実にいける!」
と思える状況で初めてスカウトします。

故に、スカウトされるくらいじゃないと、
事務所に入っても何かが保証されているわけではないということです。

 

そもそも歌手デビューすべきか、、

SNSが普及した今、、

私が、今回一番強く発言したい内容ですが、

「そもそも、歌手デビューすべきか?」という点です。

歌手デビューとは、メジャーデビューの意味です。
今やSNSが普及し、誰でも歌を発信できるようになりました。

自宅で、プロレベルで作曲できる人もゴロゴロいます。

もし、自分で自分を、プロデュースしたい気持ちがあるなら、

充分にSNSを通じて、歌を発信していけますし、
クウォリティもそれなりに高いものにはなります。

しかも、そこで、
自分に対して、コアなファンができていけば、

それこそ収益化された時には、
全ての報酬を自分が得ることになりますし、

嫌な縛りを感じることはありません。

私見ですが、
今の時代、事務所に所属することは不利だとも思えます。

SNSをすることさえも、規制があったりします。(事務所によります。)


今や、曲を作って発信するのに、手に負えない程のお金はかからないですし、

ある枠組みの中で、発信するより、
自力で発信した方が自由度が高いですし、

メリットでしかないなと感じます。

結果、そこで実績が積まれて、
影響力がついた中で、

事務所に入る。または、事務所を設立する。
など、色んな選択は拡がるのかなと思います。

YouTuberのヒカキンさんみたいな感じですね!
YouTubeで支持を得てから、テレビに入ってきましたもんね。

これからは、企業よりも、個人が力を持つ時代のように感じます。

あくまで、個人の意見なので、
一意見として参考になればと思います。

歌手の道は素晴らしい。
がんばって下さい!!

ではこの辺で。

 

www.jibunnoarikata.com