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【久保建英選手のプレー】

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日本サッカーを変える選手が現れた。

劇的なデビュー

2019年6月9日、

サッカー日本代表は、

エルサルバドルと親善試合を行なった。

試合は、永井選手が2得点し、

新たにFWの競争が激化することになりました。

そして何よりこの試合の注目は、

令和の象徴ともいえる、

久保建英選手の出場でした。

いつ出るのかと、

スタジアムの観客も期待していたし、

きっとテレビで観ていたサポーターも、

いつ出るのかと期待していたかと思います。

そして、後半中盤に差し掛かった時に、

その歴史的瞬間は訪れたのですが、

やはり思っていた通り、

今までの森保ジャパン代表選手にはない、

違いを少ない時間で見せつけてしまったと思います。

得点こそありませんでしたが、

誰が見てもわかる程に、

久保建英選手が起点になることで、

日本のチームが一気に躍動し始めたのです。

それは、かつての中田英寿さんや、

香川選手のデビューを彷彿とさせる、

久保劇場の幕開けでした。

今後、長年に渡って、

日本を牽引していくであろう男の、

劇的なスタートでした。

 

明らかに違う動き

彼が

周りから騒がれるのは、

11歳の頃から、

3年間、

クラブチームの最高位である、

バルセロナの下部組織に所属していたということが理由にあげられます。

日本人選手が、

下部組織とはいえ、バルセロナでプレーできていること自体が、

偉業であり、

また将来を世界的に見ても期待されている証でもあるのです。

しかし、

今回の試合を見て確信できたのは、

彼は評判だけでなく、

間違いなく抜きん出た実力を兼ね揃えているということです。

ボールロスもほとんどないし、

持ちすぎるかといえばそうでもない。

彼が2人のディフェンダーの間を突破した時にも、

何気なくしているプレーですが、

かなり難しいボールタッチで抜き去っていました。

どちらに行くかを相手に読まれながらも、

絶対取られないテンポと、場所にボールを運んでいくので、

相手ディフェンダーからすれば取れないし、

体で抑えることもできないのです。

堂安選手も同じタイプの選手ですが、

明らかに、1人だけ違うレベルでプレーしていました。

 

スターが生まれにくい時代

今、世界的に見ても、

いわゆる「スーパースター」という選手は、

なかなか生まれにくい時代だと思います。

昔のように、

ブラジルやドイツのような、

強豪国を見上げる時代ではなくなっているのです。

それは、現代、

サッカーをカリキュラムで教える国、

チームが増え、

良くも悪くも、

ある一定水準のプレーヤーが量産されるようになったからなのです。

サッカーにおけるメンタリティ、フィジカル、

それに、健康面など、あらゆる分野で最先端なものを、

ほとんどの選手が取り入れてプレーしているのです。

故に今では、

ファンタジスタのような、

類稀なる才能で、

誰にも真似されることがないようなレベルで、

抜きん出ることは難しい時代になっているのです。

飽和状態とも言えると思います。

しかし、

この時代において、

明らかに抜きん出た才能を、

久保建英選手は持ち合わせていると言えるのではないでしょうか。

今回の親善試合では、

少ししか出場していないものの、

意気込みとしては、全力だったに違いないのですが、

スキルの面において、

彼はまだ余力があるプレーをしていたに違いありません。

相手や、日本チームのレベルに不足をも感じるのではないでしょうか。

まさしく、彼が本領発揮できるフィールドは、

バルセロナや、レアルのような、

トップのクラブチームしかないと思わせてくれたのです。

彼は、きっと世界的に見ても、

同世代の選手の中で、

トップクラスに注目される逸材でしょう。

まだ18歳ということが驚きですが、

今から技術、フィジカル、メンタリティもまだまだ成長するし、

メガクラブが、彼を獲得するのも時間の問題。

それどころか、

そのメガクラブで、

20歳を迎える前に、

レギュラーとして活躍していても何も不思議ではありません。

周りのレベルが低いのではなく、

彼はそれ程抜きん出たレベルでプレーしているのです。

 

バロンドールの可能性

長年、

日本のサッカーを応援していますが、

日本男子の選手で、

バロンドールの可能性を感じさせてくれたのは、

彼が始めてです。

もし実際に彼が、

バルセロナ、もしくは、レアルに移籍し、

チームのリーグ優勝、

チャンピオンズリーグ制覇に貢献すれば、

バロンドールは現実になります。

プレースタイルからも、メッシの後継者になり得る選手だと言っても、

過言ではないと思います。

 

アジアでは敵がいない

先程も、記述した通り、

彼はこれから長年に渡り、

日本代表を引っ張っていくかと思います。

うまくいけば、

4大会はW杯に出場するのではないでしょうか。

今のプレーを見ている限り、

正直、アジアでは彼を止めれる選手はいないでしょう。

そして、期待できるのが、

彼と同い年もしくは、

彼の下の世代が期待できるということ。

久保選手が、

日本人選手としての可能性を広げているので、

それを追いかける世代は間違いなくその久保選手に追いついてきます。

負けたままでは終わらないということです。

であれば、久保建英選手が率いる日本代表は、

それこそ久保選手が24歳から28歳くらいの時期で、

エースとして活躍する時期には、

アジアでは間違いなく負けないチームでいれるだろうし、

世界にも通用するチームになっているかも知れません。

 

嫉妬心をかっている

フリーキックを譲る

話は今回の親善試合に戻りますが、

個人的に最後のフリーキックは、

中島翔哉選手でなく、

久保選手が蹴るべきだったと思います。

もちろんファールを獲得したのは、

中島翔哉選手なので、

本人が蹴って問題ないのですが、

気になったのが、

近づいてきた久保選手を見向きもしなかった点。

「あ、意識してるな。」と感じた瞬間でした。

そりゃ、

堂安選手にしても、中島選手にしても、

あれだけ観衆が久保選手に騒いだら、

穏やかにはいられないでしょう。

しかし、あの雰囲気は、

きっとサポーターはほぼ久保選手のフリーキックを期待したと思うのです。

それを中島翔哉選手が半ば強引に蹴ってしまったのは、

チームとしては、ポジティブではないなと。

本田圭佑選手がエゴイストを必要と説いていましたが、

あういう嫉妬心からくる行動はあまりいいことないんですよね。

中島選手も堂安選手も優れた選手であることは間違いありません。

しかし、久保選手が醸し出している、

あの雰囲気や流れは、

たとえ、止めようとしても止められるものではありません。

彼が日本の新エースなのです。

近い将来、彼が一番フリーキックを任される選手になることは間違いないでしょう。

まあ、全体的に、周りの選手が、

やたらと危機感を抱いていることは間違いないでしょう。

それがいい方向にチームに影響されればいいなと願うばかりです。

では、この辺で。

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