ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

イチロー選手から学んだ、「プロとしての覚悟」

スポンサーリンク

f:id:shizennichi-zero:20190322190931p:plain

人は「意識」で変わることを知りました。

模範すべき人

今日も、テレビではイチロー選手が引退したことを報道しています。

イチロー選手の生き様であり、言動や、言動は、

誰しもが興味を持ち、

自分の人生に照らし合わせて観る方も多いのではないでしょうか。

あまり自ら、多くを語るタイプではない人だと思うので、

テレビ番組でも、「対談」であったり、独占インタビューなので、

イチロー節を観ることがありました。

そこには、彼の言葉の重みが存在し、

生きる上で、本当に重要なメッセージが込められているなと、

毎回感じていました。

彼から学べることはあまりにも多すぎます。

人のあるべき姿を体現している、模範すべき人なのです。

 

人生の深み

彼は、プロに入るときは、特に注目すべき選手ではありませんでした。

無名の選手だったのです。

しかし、自分のスタイルと、努力を積み重ねることによって、

プロ3年目から、スタメンを勝ち取り、たくさんのタイトルを獲得していきました。

彼はこの頃のエピソードをよく、

「3年目から楽しくなかった」と話しています。

要は、プロの世界では野球が楽しくなかったのです。

よく、「人生を楽しむ」という言葉がありますが、

このイチロー選手のいうプロの世界では、

シンプルに楽しむ余裕なんてないのが本音なのでしょう。

彼は、このことについて引退する記者会見でも話していましたが、

「充実感や、達成感はあるが、ただ楽しかったということはない」と話しています。

こういう言葉を聞いていると、

ただ、「楽しむ」という言葉は、「アマチュア」であり、

「プライベート」で使う言葉なのかなと感じます。

浅いところでの感情なのかも知れません。

彼から感じるのは、

プロとしての覚悟であり、

血の滲むような努力を重ね、

時に孤独を感じ、

恐怖に打ち勝ち、

たくさんの挫折、失敗、そして苦労を重ねながら、

やっとの思いで、掴み取った一瞬の成功を、

安堵と共に、少し達成感を覚える。

そのような、「深み」を感じるのです。

 

高い意識

人生において、手を抜いて生きることは簡単ですが、

彼から学べることは、プロとしての生き様ではないでしょうか。

普段の仕事のみならず、

もちろん夢を追いかけている人も多いかと思いますが、

イチロー選手ほどの「プロとしての覚悟」を持って、どれくらいの人が、

日々を過ごしているのでしょう。

「プロ」というのは、決して資格や肩書きで語れるものではないと思います。

別に無知だろうが、素人だろうが、最初は誰もがそこからスタートしているのです。

大事なのは、その「意識」を持っているかどうかだと思います。

それを持っているかどうかで、今後の人生も大きく変わってくるでしょうし、

仕事の質も変わってくるのでしょう。

 

夢の叶え方

人は、人生において「自分の居場所」を探していると思います。

しかし、それはプライベートだろうが、仕事だろうが、

半身の状態で、「なんとなく」やっているだけでは、

決して自分の居場所は、見つからないと思います。

「プロ意識」を持って、ここに人生を賭ける。

という覚悟や決意のもとに、どっぷり浸かっていく。

だからこそ、その分野における魅力に気付いていき、

体全身で感じる、滲み出てくるような、

やり甲斐であったり、生き甲斐みたいなものが生まれてくるのかも知れません。

その分野はなんでもいいと思います。

自分のやりたいことを見つけたら、

そこに夢中になってやっていく。

そういう高い意識があれば、

大抵のことは形になるのかも知れませんね。

共に人生を変えていきましょう。

ありがとうございました。