ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

《Floyd Mayweather(メイウェザー)から学ぶ人生哲学。》

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こんにちは。

シンゴです。

今回は、最強のプロボクサー、「メイウェザー」について見ていこうと思います。

メイウェザーは、現役生活負けなしの世界チャンピョンで、

世界の全スポーツ選手の中で、一番年収の多い人なのです。

あのサッカーのメッシや、クリスティアーノロナウドよりも多く稼いでいます。

そんな彼の試合から学べる哲学がありますので、

あまり知らない方でも、気になる方は是非チェックしてみて下さい。

世界チャンピョンから、自分の人生に活かせる、哲学を学んでいきましょう。


Floyd Mayweather vs Andre Berto 🇺🇸 September 12, 2015 MGM Grand, Las Vegas, Nevada, USA

 

弱みを見せない

彼は、試合をしている時に、

まるで、相手ではなく、ジャッジを見ているかのように、

全く弱みを見せません。

もちろん、プロであるなら当然のことかも知れませんが、

言っても世界戦で、相手も強いわけです。

にも関わらず、

彼は極力、口で呼吸をすることもしません。

疲れているように見えてしまうからです。

一方、相手の選手はゼエゼエしているように見えてしまいます。

相手に心理戦でも上をいくのです。

一度、パンチをくらいよろつきそうになるシーンがありますが、

審判も、「効いている?」と顔色を伺いたくなるほど、

弱みを表に出していません。

どんな状況でも、澄まし顔で、平気そうにパフォーマンスする姿はさすがです。

 

決して負けない戦い方

彼は、自分の間合いで終始戦います。

これまた、ボクサーだけでなく、他のスポーツでも当たり前のことですが、

彼は、そこがずば抜けて上手だと思います。

絶対に当たらない間合いで、常に戦い、

決してリスクを負って、相手のパンチが当たるところで戦いません。

その丁度いい距離を保ちながら、

相手が気を抜く瞬間を常に狙っている感じです。

あと、印象的なのが、クリンチと言って、

相手と抱き合うシーンがあります。

近くなりすぎて、相手にパンチされないように防御するスキルですが、

相手選手がクリンチしてきても、無理にそれを剥がそうとしません。

プロの選手でも相手に抱きつかれて、

不自由になることを嫌がる選手は、

それにイライラして、無理に解こうとする選手もいます。

しかし、彼は全くイライラせずに、むしろ力を全然入れていないように見えます。

クリンチのシーンだけでなく、

彼は、試合を通して、いわゆる「力み」と言われるような、

無駄な力が入っているようなシーンはほとんど見られません。

みんなそこを目指すものだとは思いますが、

どれだけ攻め込まれても、全く力むことがないのはさすがだと思います。

私たちも生きていれば、うまくいかないこともあり、

そんな時に、焦ってしまったり、イライラしたりしがちですが、

そこに無駄なエネルギーを使ってしまうのはもったいないですよね。

そしてそこで消耗して、大事な時に体力が残っていないとならないように、

気をつけなければなりません。

頭に血が上っては、冷静に判断することもできなくなりますし、

そこを逆手にとって、攻め込まれることもあります。

人生においてわかりやすく「攻め込まれる」みたいなことはないかも知れませんが、

冷静さを失っては、自分のパフォーマンスを最大限に引き出すことができないのは明らかなのです。

人生という試合で負けない為にも、イライラしないことは大事なのかも知れません。

 

インチキでもルール内

試合の開始直後であったり、

終了間近であったり、相手が気を抜く瞬間を彼は狙っています。

ジャッジマンでさえ、一瞬気を抜いているんじゃないかというようなタイミングで、

相手にパンチを仕掛けるのです。

しかし、これはルール内であり、一見インチキとも捉えられがちですが、

超一流と、一流の差はここにあるのかも知れません。

サッカーの試合でも、相手に倒されて、わざと時間をかけて起き上がったり、

主審に見えないところで、相手選手のユニホームを引っ張ったりします。

強豪国の南米チームなどは、こういうインチキともとれるプレーを平気でやってきます。

逆に日本人は、気質なのか、あまり得意ではありません。

しかし、こういうルールギリギリのラインのせめぎ合いをすることで、

相手をイライラさせて、冷静さを無くさせたりして、心理戦にも勝つように持っていくのです。

 

最後に

私たちが実際、ボクシングをすることはそうないかと思いますが、

彼が、世界チャンピョンになれた理由に関しては、

私たちの人生にも応用できるノウハウなのです。

もちろん試合までにも、自信と共に、たくさんの練習を積み上げてきたでしょう。

あとは、試合での冷静さ、

試合後に、相手選手をリスペクトする発言、

いろんなところが学ぶべき姿だと感じました。

私たちも自分の夢に向かって生きているかと思いますが、

それを成就させるのは、

日々の自分の努力、

そして、自信を持って、挑戦していく。

日々関わる人をリスペクトしていく。

そして、何事にも冷静に、イライラせずに生きていきたいものです。

気になる方はこちらも是非ご覧ください。

では今回はこの辺で。

有難う御座いました。