ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

サッカー日本代表の現状

スポンサーリンク

f:id:shizennichi-zero:20190323190535p:plain

2019年3月22日、サッカー日本代表の試合がありました。

 

試合の感想

前回のワールドカップでも対戦したコロンビアが相手。

結果、0-1で敗戦。

しかし今回の試合は、点差以上の差があったように思います。

何度も攻め込まれていたし、

逆に日本は決定的なチャンスも生み出せていなかったかなという印象です。

 

変わらない日本のサッカー

私が受ける日本サッカーのイメージは、

「上手だけど、結果の出ないサッカー」といったイメージです。

「きれいなサッカーはするけど、勝ちきれない」という結果に終わることがよくあります。

これは、今に始まったことではなく、

10年以上前から変わっていません。

確かに、日本は今回のワールドカップでも決勝トーナメントにいきましたし、

強豪国に勝つこともあります。

しかし、これもまた日本の特徴なのです。

「自分たちのサッカーを試したい」という試合で、強豪国に勝つことはあっても、

なんでもない試合で、格下の国に負けたりします。

スポーツだからそういうこともあるかと思いますが、

それが多いのです。

世界のトップを走る、ドイツや、ブラジルなどは、そういうどんでん返しをされることは、滅多にありません。

つまり、「運」を差し引いたとしても勝てるわけです。

そこには日本のモチベーションが関係していると思います。

 

モチベーションの波

海外選手の場合、

治安が良くない地域で生まれ育った選手も多く、日本のように「豊か」な環境ではないので、

サッカーで成功することは命懸けです。

海外の選手のメンタルの強さが、そこだけに理由があるわけではないですが、

親善試合だろうが、本線だろうが、

試合にかける熱量が高いのです。

日本の選手は、今日本代表に残る為の熾烈な争いをしていますし、

熱量が「低い」ことはないですが、

やはり、勝負にこだわる点において、

一試合、一試合に、モチベーションの「ムラ」を感じてしまうのです。

ニュアンスで話すと、

日本人は「フォーム」にこだわり、

海外選手は、「勝負」にこだわっているなと感じるのです。

 

リーダー不在

あと、今の日本代表には、

中田英寿さんや、本田圭佑さんのように、

存在として、道を示し、引っ張っていくような、選手が現段階では不在かなと思います。

カリスマ性を感じる選手はいます。

しかし、リーダー性とは異質なものです。

たとえば、香川真司選手は、カリスマですが、

リーダーシップをとれる選手ではないと思うのです。

かつての中村俊輔選手もそうでした。

周りに指示を出し、信頼され、

いざという時に、頼りにされる選手こそ、

リーダーにふさわしい人なのです。

そういう選手が年齢関係なく、

日本に現れてきた時に、

日本のサッカーもまた、以前のように、

人気が再燃するのではないでしょうか。

「惜しい」サッカーは、今の日本のサポーターは、満足しません。

真の意味で期待できる、「勝ち切るサッカー」そして、

ワールドカップで優勝が狙える日本代表が来ることを願っております。

では、今回はこの辺で。

ありがとうございました。