人は何の為に生きるのか？【心理カウンセラーのススメ】
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こんにちは。
心理カウンセラーのシンゴです。
今回は、「人は何の為に生きるのか？」について書いていこうと思います。
当然、このテーマに関しては、答えはありません。
人によって価値観が違いますし、
人それぞれであり、また、それでいいと思います。
ただ、今回、私があえて定義づけることによって、
まだ、生きることの目的を見つけていない方が、
「こういう考え方があるのか」と、
何らかの気づきになってくれたら嬉しいなと思い、
書くことに決めました。
そんな私も今や、心理カウンセラーとして、
自己啓発ブログという形で、いろんな記事を書いていますが、
10代や、20代前半の頃は、「何の為に生きるのか」をずっと探していました。
その頃から、様々な本を読み、学んだこともあります。
そんな学んだことも含めて、記事にしたいと思います。
では早速、楽しんでご覧ください。
生きる目的
「人は何で生きているのか？」また、
「なぜ生まれてくるのか？」ですが、
それは、魂を成長させる為だと思っています。
いきなり魂と言われて驚く方もいるかも知れません。
しかし、スピリチュアルな世界では当たり前の言葉なのです。
私たちは、何回も生まれ変わり、様々な経験を通して、
学び、成長していきます。
正直、なぜ人が学び、成長しなければならないかはわかりません。
いろんな捉え方はできると思いますが、
生きている人で、この問いに答えられる人はいないでしょう。
証拠がないからです。
しかし、心理学的に見た場合、
自分の成長に目を向けて、学び成長している人は、
そうでない人と比べて、幸福度が高いのです。
理由は、達成感にあります。
学んでいける人は、成長していくので、当然目標を達成することも多くなります。
その達成した時に得られる体験は、脳内の神経細胞を一斉に活性化させます。
これを「アッハ体験」と言います。
以前できなかったことができるようになることは、
大人、子供関係なく、至福の極みであり、
学び、成長していくことは、人間が本来持っている、願望なのかも知れません。
この人生でするべきこと
では、この人生で何をしていけば良いのか。
これは、決して夢を必ず持てとかいう話ではありません。
夢がなかったとしても、人生を豊かにしていくことは可能です。
まず、
自分を愛する
自分を愛して下さい。
自分を認めてあげるのです。
できなかったこと、失敗したこと、
傷つけてしまったことなど、
生きていれば、多かれ少なかれあるかと思います。
しかし、そんな自分を許し、認めてあげてほしいのです。
自分を否定している限り、
人生が前に進んでいくことはありません。
誰もが未熟であり、未完成な生き物です。
そこで得た経験から、学び成長して、次に繋げることで、
世界は少しずつ変わっていきます。
幸せに生きていくには、自分に対してのイメージが大きく影響します。
自尊感情を高めることで、自信を構築して下さい。
それが幸せへの第一歩です。
自分に厳しくしていませんか？
自分に対して、優しい評価をしてあげて下さい。
自分を愛することは、私たちが生きていく上での使命なのです。
自分を大切にしていきましょう。
他人に親切にする
人に親切でいて下さい。
人に対する姿勢は、結局、自分の感情に直結します。
自分がしたことで、人が笑ってくれたら嬉しいはずなのです。
人は人と生きています。
どれだけ文明が栄えようと、不変の摂理だと思います。
人に親切にすることが自分にとって何のメリットもないと考えるのであれば、
それはまだ人に親切にしたことがないのでしょう。
人を愛したことがない人が、恋愛なんていらないと言っているようなものです。
損得勘定で親切にすることはないですが、
私の考えでは、人に親切にすれば、100パーセントそれに見合う見返りがあると確信しています。
人に親切にした時に感じる幸福感、
思いもよらぬ感謝やギフトを頂く、
人は、好意を返そうとする感情を抱く生き物です。
周りを幸せにしていくことで、
必ず自分も幸せになっていくのです。
とにかく笑う
私の知人で、大切な人を亡くした方がいました。その折に、生きることについて、考えさせられ、
生きるとは何かが、悟れたと仰っていました。
生きるとは、「大切な人と笑っていること」だと悟ったのです。
生きている間しか、大切な人と笑うことはできない。
幸せとか、満足は、遠くにあって、努力しないと届かない場所にあると考えがちですが、
実は、普段出会っている、家族、友人、人生におけるパートナーと、
他愛もない話で笑っている。そんな時間が幸せなんだと私自身も学ばせて頂きました。
嫌な人と無理にわかり合おうとしなくていいと思います。
しかし、人生を通して、自分がたくさん笑えているかは大切なテーマなのかも知れません。
最後に
神様はきっと、私たちにそんな難しいことを求めていないのです。
生きている以上は幸せであるべきですし、
人の幸せのお手伝いができればそれでいいと思います。
- 自分を認める
- 他人に親切に
- とにかく笑う
これが、人生を生きる上で、心がけるべきテーマかと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。
では今回はこの辺で。
最後までご覧いただき有難うございました。
結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章ー（1）
posted with ヨメレバ
イチフジニタカ/Project 2H KADOKAWA 2017年11月25日
