ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

《大きな失敗》

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人生、生きていれば自分の過ちによって失敗することはあります。

その時は、もちろん手を抜いているわけではないし、

むしろ真面目に、自分が変われるところがあれば、変わろうと決意し、

本気で生きてきました。

しかし、やはり失敗には原因があり、

「あの時はこうしていれば良かった」と考えることもあります。

少なからず、その時の失敗が自分を成長させ、

大きな財産となり、

今に生かされているわけです。

しかし、同じ失敗を繰り返すこともあります。

頭では理解できていても、

すぐにそれを生かせるわけではなくて、

私に関しては、同じところでいつも失敗を繰り返していたように思います。

それを今回、

自分の経験ではありますが、

今までの人生で味わった失敗、

そしてそこで学んだことなどを、

記事にすることで、

誰かの良いきっかけになればと思っています。

今回取り上げる失敗は、私の人生で特に大きかった失敗です。

大きさとは、ショックの大きさです。

これら以外の失敗ももちろんしていますが、

今回は、この大きな2つの失敗を記していこうと思います。

 

大学受験の失敗

私のまず一つ目の大きな失敗は、

大学受験での失敗です。

私は関西出身で、

関西にある、一流私立大学に受かりたく、

今まで行ったことがなかった、

塾にも通い、勉強していました。

誰もが名前くらいは聞いたことがあるかも知れませんが、

関西学院大学に挑戦していたのです。

しかし、結果は、学科5つくらい受けましたが、全て不合格。

すべり止めで受けていた神戸学院大学という、いわば3流の大学に行くことになりました。

その時は必死でがんばっていたので、

不合格の通知を見た時に、やはりそれなりにショックでしたし、

同時に自信みたいなものも一緒に失ったような気がします。

しかし、今思い返せば、

私はいつからその勝敗は決まっていたんだろうということ。

私は、もう受験する前から、

気持ちの部分で負けていたのではないかと思うようになりました。

塾で勉強は続けていましたが、

どこか身が入らない感じでしたし、

わからないところは、そのままにしていたところもあります。

しかし、そうなったのには理由があって、

まず一つ目には、「本当に自分がやりたいことではなかった。」ということです。

一流の大学に行きたいという、ただの見栄だけで目指そうとしてたなと思っています。

私がすべきだったことの一つは、

見栄や世間体ではなく、

本当に自分がしたいことを、これでもかというくらいに考え、

素直にそこに進むということだったかなと思います。

大学に行ったことは後悔していません。

しかし、それは大学生活が潤ってたからではなく、

ただ、人生はどんな時だってやり直しがきくと思っているからです。

人生をかけて挑む気持ちは大切ですが、

一つの形しか、幸せの形がないと考えてしまうのは違うと思います。

現に、私が志望する大学に受かっていたら、

見栄や世間体で生きることを続けていたかも知れません。

そうならなかった人生に感謝しています。

 

歌の失敗

私は大学の在学中に、歌の活動を始めました。

友達と我が兄弟が地元のお祭りで歌ったという情報を聞いて、

自分も歌を始めることになりました。

最初から歌を目指すつもりはなかったのですが、

地元の友達で、歌を目指している友達が某オーディションで、100人くらいまで残り、

田舎ということもあって少し話題になりました。

その友達と一緒にカラオケに行った時に、

「自分のが上手い。」と、

根拠のない手応えがありました。

結果私は、誰もが知る大手プロダクションに入ることができ、

メジャーデビューを夢見て努力を続けてました。

しかし、これまたメジャーデビューできないまま、歌手活動を辞めるに至りました。

自信がなかったわけではないし、

自分ともたくさん向き合ってきました。

しかし、またまた失敗に終わったのです。

この失敗については、

自分の中で明確に答えがあります。

それは「恐怖心」です。

私はいつも何故だか怯えていました。

周りの歌手を志している仲間に負けるかも知れないとか、

いつかこのまま、メジャーデビューできないまま終わるのではないかと、

不安が心を満たしていたのです。

結果、その通りになりショックはとてつもなく大きかったです。

しかし、私は自分がどこで失敗したのかを知り、

今はその経験が自分を支えてくれています。

恐怖を感じてしまうと、行動できなくなります。

単純にやるべきことができなくなるのです。

何かとイライラして、友達付き合いも悪くなりました。

自分の中に驕りがあったのかも知れません。

私が、自分をしっかり信じて、

周りにも親切にすることができていれば、

今頃結果は違ったのかも知れません。

 

最後に

私は、若い時にたくさん失敗して良かったなと思っています。

もちろん今でもたくさん失敗します。

しかし、今までに失敗から学んだことは、

確実に今に生かされています。

今自分が大切にすることは、

自信を持つこと。

それはたとえ結果がついてこなくても、

自信だけはいつでも持っとくべきだと思っています。

生きていたら失敗はたくさんします。

その度に、自信を無くしていては、

成功するものもしなくなると思うからです。

決して腐ることなく、

今できることを全力ですることを意識しています。

そして、周りに対して親切であること。

これもなかなか具現化するのは難しいですが、

常に頭に入れるようにしています。

そう意識するだけで、

人付き合いは上手になったと思っています。

どんな時も、自分を肯定して、

そして、他人も肯定していこうと思っています。

たくさん失敗すると思いますが、

一歩ずつ歩んでいきます。

では今回はこの辺で。

有難うございました。