《逆境から学んだ事》
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私は人生の中で、
幾度となく、逆境に立たされたことがあります。
打開できずに、打ち拉がれ、
挫折を経験してきました。
何か具体的な「失敗」を経験せずとも、
普段からどこか恐怖を抱き、
少しでもうまくいかないことがあると、
頭がパンクする程に考え、
そして、悩み、結局、
答えが出せないまま時間がだけが過ぎていく。
そんな人生を歩んできました。
特に、自分が不得意とするものでなくても、
結果が出せずにいるのです。
長い人生を通して、
少しずつ、確実に自信を失っていき、
夢とか理想を追い求める力も弱くなっていった気がします。
しかし、年齢が30を過ぎたあたりから、
また自信を失い、仕事に打ち込んでいた最中、
ある事に気づいたのです。
「そもそも、俺の本当にやりたいことは何なんだろう。」
「と言うか、今やっていることは、確実に自分のやりたいことではない。」とハッと気付いたのです。
「そもそも、自分がやりたくないこと、自分が一緒にいたくない人と働いて、うまくいくわけない。」と考えたのです。
その時の私は、たとえ暴言を吐かれようが、
理不尽なことを言われようが、
会社のやり方に納得がいかないだろうが、
何も言わずに、「我慢して」生きていました。
なぜ、我慢してたかと言うと、
矛盾して聞こえるかも知れませんが、
「自己啓発をしていたから」だったのです。
自分の魂の成長の為に、
自分が変わるべきだ。
自分が納得できないのは、自分の成長が必要だからだと考えては反省し、
いつも「変更」を繰り返していたのです。
あながち、その発想が悪いとは今でも思っていません。
しかし、私は失ってはいけないものまで、失くしてしまい、
環境や状況に翻弄されていたのです。
自信を持つ
失ったものとは、自信でした。
よく聞く言葉だっただけに、
いつも気をつけて意識していたし、
まさか、自分に欠如していた部分が自信だとは思いもしませんでした。
しかし、何回も自分に変更をかけるうちに、
たしかに、悩んでいたし、
頭がパニックすることもありました。
まさに、そこに自分の弱さがあるのだと気付いたのです。
人と協調することは大切だし、
独りよがりになるのも違う。
逆に我を通し過ぎて、うまくいかない人もいるでしょう。
しかし、私の場合は、真逆の「症状」でした。
ポジティブに表現すれば、「優しい」のですが、
まさに、弱さそのものでした。
自分が弱くあることで、仕事の効率や、モチベーションは下がり、
周りに舐められて、ストレスを抱えていました。
今思えば、自分がそれを引き起こしていたなと一つ学びとなりました。
自分を出す力
私が学んだことに、
「自分を出す」ことの大切さがあります。
私が考える強さとは、
いばることでも、周りを無視することでもありません。
強さとは、自分を出すことなのです。
正直、私には、自分を出す習慣がありませんでした。
自分のことは隠して生きてきました。
何故かと言われれば、わかりませんが、
おそらく、恥ずかしいのが一つ。
あとは、自分の話は、自慢に捉えられる可能性があることが一つ。
思い浮かぶ理由はこの辺です。
しかし、今は自分を出すことは、この星で生きていくために、
必要なことであり、強さであると信じています。
自分を開示することで、人に安心感を与えることもあるし、
生きている以上、
自分が信じる思考を人に発信していくことは、
誰かに良い影響を与えるかも知れないと感じたのです。
今となっては、自分をさらけ出すことに、希望と、喜びを感じているのです。
初めは、少し躊躇がありましたが、
今は意識的にありのままを伝えるようにしています。
気持ちが天に離れて行く気がして、
気持ちいいのです。
スポーツの世界でも、よく「自分を出す」という言葉が使われますが、
まさしく、私は今、自分を出すことの人生における威力を感じ始めているのです。
良心より素直さ
例えば今、自分がいたくない環境にいるとしたら、
私は迷わず、自分の素直さに従います。
良心により、「罪悪感を感じたくないから」という理由で、続けていても、
感じたこともないようなストレスを感じるだけだからです。
結果的に「素直な気持ちで決める」ことが、
世の為、人の為、なにより自分の為であることを確信しています。
今の自分が楽しめているか。
それをまず、第一に考えて、
これからも判断していこうと考えています。
最後に
私は今、ブロガーになるという夢があります。
そして、YouTubeにも動画を配信していこうと考えてます。
理由は、自分を発信していくことが大切だと考えているからです。
発信していく行為自体に意味があり、
幸せなことなんだと思っています。
これからも、夢に向かって前進するのみです。
では、今回はこの辺で！
またね！
