ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

《夫婦円満の為の我が家のルール》

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私には妻がいます。

現在、結婚して3年目に突入。

出逢ってからは、5年目に入りました。

まだ月日が浅いとは言え、

濃く、充実した日々を共に歩んできました。

時に、憔悴しきるほどに、ケンカすることもあるし、

「価値観が違うな」と思うこともしばしばあります。

しかし、私は妻に安心しきっていますし、

信頼もできています。

彼女のことは、きっと彼女より理解しているし、

彼女もまた、私を理解してくれていると認識しています。

そんな私たちが普段から心掛けている「ルール」があります。

ルールと言っても、2人が嫌々守らなければならないような〝縛り″のものではなく、

根本的に「これを守らなければ、そもそも結婚生活は成り立たない」と、

私が信じている価値観がルールになっています。

当然、このルールを出逢った当初から、

妻が理解し、実行してくれたから、

今があるわけで、

このルールがなければ、私たちはスタートさえきることなく、ただの知り合いに終わっ

ていたと断言できます。

とは言っても最初からうまくいったわけではありませんでした。

2人がこのルールを体に染み込ませるには時間がある程度かかりましたが、

おかげで今は安心感を手にしているのです。

私は熟年夫婦が偉いとも思ません。

そして、離婚した夫婦が過ちだとも思わないのです。

結婚生活が破綻している夫婦もあるでしょうし、

離婚して幸せを手にする人もいるからです。

話は戻りますが、

私たち夫婦が必ず守るように心掛けているルールをご紹介したいと思います。

 本音を話す

私は、夫婦生活において、

互いの本音を吸い上げられない状況は致命傷だと思っています。

私が結婚生活は時間ではないと思うのは、

この部分を大切にしているからです。

長い時間一緒にいても、

「相手が何を考えているのかわからない」とか、

「言いたいことが言えない」というような、

関係では、私としては、道を歩くのに、

前が見えてない状況と同じなのです。

そんな不安の中で、一か八かで足を踏み出していく生活は、

私は不可能だと考えます。

見た目上は可能だとしても、

心が休まることはないと思います。

私はこの本音の部分がほったらかしになる関係が破綻を生むと思っており、

また、そうならないように、ルールを構築していったのです。

 

ケンカはあっていい

絶対になくてはならないものではありませんが、

ケンカはあっていいと思っています。

しかし、ただ罵倒したり、中途半端に切り上げるケンカはしません。

何故なら、罵倒するだけのケンカは相手を傷つけることが目的だからです。

それが目的で傷つけるのと、

結果的に傷つけてしまったのとでは、質が違うと思っています。

私たちのケンカは、「自分がどう感じたのか。」

そして「これからどうしていきたいのか。」をとことん言い合います。

話し合うと言うよりは、言い合っている感じです。

でも、それでいいと思っています。

自分の気持ちを、気が済むまで吐き出せばいいですし、

意外と後になって、妻の言った気持ちを受け取れていることに気づくのです。

変に切り上げてしまい、解決しないまま終わってしまうと、

そこに夫婦間でズレが生まれてきます。

そのズレが大きくなりすぎると修復が困難になると思っているのです。

できるだけ、相手が何を考えているのかを理解するために努め、

自分も妻にできるだけ素直な気持ちを伝えることが重要だと思います。

 

2人で作り上げるルール

初めから出来上がったルールはなく、

2人で時間をかけて仕上がっていくものだと思っています。

カップルには、「彼に合コンに行ってほしくないけど、自分も行きたいから、行かない

でとは言わない。」と言う人がいます。

私は、カップルの形は様々なので、そういう考え方も尊重しますが、

私の夫婦の形は、別の形です。

先程の例で言えば、「妻が合コンに行ってほしくないなら、合コンには行かない。そし

て、妻にも合コンに行ってほしくないから、行ってほしくないと話す。」という形です。

一般的な言い方だと、この形は「束縛」です。

しかし、私は「束縛は良いもの」という考え方です。

夫婦生活において、特別席に座っているのは妻であり、

妻が嫌だと言っていることを、

たとえ、それが自分の不自由さであったとしても、

多少のことは縛られるべきだと考えます。

それで、妻が安心して暮らせるなら、いいという判断です。

もちろん、生活に支障をきたしたり、

2人の生活の向上の足かせになってしまうものに関しては、妻に説明して、話し合います。

しかし、例えば合コンに関しては、

なくなったとしても、困らないし、

困らせてまで行きたいとも思わないのが本音のところです。

私は、ルールの作り方は、

自分のルールで生きるのではなく、

逆に、妻のルールに生きるのでもなく、

2人の新しいルールを生み出すところに、

円満な関係が生まれると思っています。

そのルールを構築するにあたっては、

自分の自由や権利を主張する前に、

まず、妻が嫌がらないか。

妻が喜ぶか。

そして、そこが満たされた中で、

自分が主張できる内容を入れ込んでいくというイメージです。

人は自分に甘い生き物だと思っていて、

自分を1番にしてしまうと、妻とズレが生じるのは目に見えています。

そして、それぞれが、自分の自由を主張するなら、結婚はしなくていいと、

私は考えます。

結婚には、それなりに縛りがあり、

そこにまた幸せが宿ると思っています。

 

最後に

私は、それぞれが「自由に生きる夫婦関係」を尊重しています。

素敵な形だと思いますし、

自分にはない形なので、聞いていて楽しくなります。

どんな形であれ、

私はまず、夫婦間において、

「本音を聞けているか。」

そして、本音を聞くことによって、

「信頼を積み上げているか。」が大切なポイントだと思っています。

ここが満たされていれば、夫婦生活は円満で過ごしていけると信じています。

色んな夫婦関係があると思いますが、

結婚されている方は、どんな形ですか?

まだされていない方は、結婚するとしたら、どんな形を望みますか?

ちなみに、私たちの夫婦の形はこの記事の通りです。

変な人が書いた夫婦の形として、読んでくれたらありがたいです。

では、今回はこの辺で。

ありがとうございました。