思いの暴力。
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思いの暴力
普段生活していると、まあ、大抵の人は疲れている。それは事実だと思う。ほぼ毎日働いて、休みの日には普段できないことに時間を使うだろうが、夕方になれば明日の心の準備になるだろう。
しかし、私たちの疲れは身体よりも心に出る。
疲れたからと言って、波動を下げては誰かの粗が気になり、環境や状況のせいにしてしまう。
要はむ、か、つ、く、のだ。
これではまだまだ、自分の人生を生きているとは言えない。
自分の人生を生きるには、自分の思いを、自分で管理する必要があるのだ。
もちろん簡単なことではない。しかし、自分の為にも、思いをコントロールしなければ、それは死を意味する。
人生なんて、自分の考え方、対象物に対しての捉え方で全て決まってしまうからだ。
ネガティブが突き進んでしまっては、その先には鬱症状や、死が待っているだろう。
そのはけ口を他人に巻き散らすのもまた違う。その思いの暴力は容易に他人を傷付けるからだ。
それを、ひらき直ることも、知らんぷりすることもまた簡単だ。
だが、それは真の解決にはならない。その思いは自分の中にあるからだ。
その思いを抱いている限り、外に幸せを求めても掴むことは決してできないのだ。
幸せになりたいなら、今自分の思いを晴れやかにする必要がある。他人を祝福しなくてはいけない。
エゴや嫉妬から離れて生きていかなければ、自分は救い出せない。
そこに気付いた人がきっと幸せや安心を手にしていけると、自分は信じています。
これは、頭の理解ではいけない。
実際に今、自分が幸せを感じていることが全てなのだ。
この世で生きる意味は「思い」にあるなと改めて感じた今日この頃です。ではこの辺で。
