ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

利他の心。

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学びは多いです。

人を思う気持ち

最近、稲盛氏の本を読んでいる。

学べることがたくさんある。

稲盛さんは、

もう80歳をこえている。

そんな人生の先輩の言葉を聞けることも貴重だなと思う。

稲盛さんは、あの松下幸之助さんとも親交があったみたいですね。

偉大な人は、偉大な人と繋がるんだな。

その稲盛さんが、

大切にしている考えがあって、

それは、「利他の心」らしい。

他人を思いやって、

他人の幸せのために生きることが、

大切だということ。

口で話すのは簡単だが、

人に尽くすというのは、

難しいことだなと感じる。

一見、人の為にしていることでも、

自分でも気付かぬうちに、

自分の利益のために動いてしまうこともあると思うんです。

難しい説明ですが、

犬を見て、「可愛い〜」って言っている自分が可愛いみたいな。

結局、その矛先がどこに向かっているかだと思いますが、

他人に尽くすというのは、

それくらい真に相手のことを考えているか。

本気で相手を幸せにしたいと思っているか。

その熱量な気もしてきます。

 

宇宙とシンクロする

稲盛さん曰く、

その他人を思いやる心が、

人生において、

船でいう帆の役割となり、

人生の風向きを良い方向に変えてくれるきっかけになると話します。

才能やスキル、そして綿密に練られた計画があっても、

そこに、利己の心があり、

自分のエゴや、慢心のための行動があっては、

絶対に成功はしないそうです。

一時的に成功があったとしても、

長続きはしないそうです。

稲盛さんは、よく宇宙の話を出されますが、

その宇宙の真理に基づいて、

私たちは生きており、

また宇宙とシンクロした生き方というものが、

利他の心を持った生き方だということです。

 

人と仲良く!

最近の世の中では、

どこか、メンタルの強さという言葉を使って、

「譲らない」こととか、

「自分を貫く」ことが美化されていますが、

やはり、稲盛さんの話を聞いていると、

少し、メンタルの解釈がずれているように思います。

日本人がもともと持っていた、

「譲り合う」気持ちは、

相手をまず重んじた配慮の心であり、

結果的に自分を客観的に見れた人にできる行動だと思います。

人は人と生きているし、

自分がされて嬉しいことを、

シンプルに相手にしてあげることが、

人生をうまくやっていく秘訣なのかと感じました。

もちろん、100パーセント自分が正しいと思う考えを、

突き通す気持ちも大切だとは思います。

しかし、そこに、どこかユーモアで返すくらいの余裕がないと、

稲盛さんのいう、

自分の思いが帆が帆としての機能を果たさず、

人生の風向きを変えることはできないのかも知れませんね。

つまり人とは仲良くしろってことですね!

自分を侮辱してくる人に無理に仲良くすることもないかと思いますが、

自分がネガティブな考えがきっかけで、

人生を思うように生きることができなくなるのは避けたいとこですね。

頑張ります!

ではこの辺で!

 

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