この世は負荷でできている。
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こんにちは。
シンゴです。
今回は、
「負荷」をテーマに書いていこうと思います。
私が最近好きな言葉です。
負荷と聞くと、なんだか自分の進むべき道を歩めている気がして嬉しいのです。
自分の人生を振り返ったとき、
学びや、成長があったときは、
必ず負荷がかかっていました。
私の中で、負荷とは逆境であり、挫折であり、
一般的には、「しんどい」とされることがそれに当たります。
私たちは、ごく自然にこのしんどさから逃げようとしがちですが、
もしこのしんどさがなかったら、自分の人生はどうなっていたんだろうと思います。
私はこの記事で、「不幸の先に、幸せが訪れる」というような話がしたいわけではありません。
そもそも人が嫌がる出来事は、本当にイヤなものなのかということです。
例えば、
筋肉ムキムキな人がいますよね?
あの人たちは、誰に命令されたわけでもないのに、
筋肉を痛め付けて過ごしています。
中には、ジムに行って、お金をかけてまで自分に負荷をかけるのです。
これは、しんどいこと=イヤなことという考えでは、
到底出来ることではないでしょう。
むしろ、しんどいことが、楽しいことや、嬉しいことになっているはずなのです。
では、なぜ嬉しいのでしょうか?
それは、そこに成長があるからです。
人は本質的には、学んで生きていく動物ですから、
昨日より今日、
今日より明日と、
自分が進化していくことに喜びを感じます。
なので、わざわざ自分から自分を追い込んで、
負荷をかける人がいるわけです。
仕事は苦痛?
では私たちの仕事はどうでしょう?
あなたは仕事が好きですか?
好きでないとしたら、
どうして好きになれませんか?
もしかしたら、考え方次第では、
筋トレと同じように好きになれるかも知れません。
考えうる理由としては、
人間関係がうまくいっていないとか、
時間を拘束されるのがイヤだとかでしょうか?
しかし、こういうことも、
確実に私たちの成長に繋がっています。
例えば、人間関係でうまくいっていないのであれば、
うまくいくにはどうすれば良いのか考えればいいのです。
すぐにうまくいかなくても、そのもがいている時間はあなたの成長には欠かせない時間になっています。
簡単に言うと、自分にとって合わない人は、
自分のメンタルを鍛えてくれているのです。
メンタルも、筋肉と同様に、
使わなければ、強くなることはありません。
その機会を、ヤな人は、プレゼントしてくれたと捉えてみてはいかがでしょうか?
感謝すらできるかも知れません。
拘束時間に嫌気がさしている人も、
その時間があるから、時間の大切さを感じれているのかも知れません。
どんなイヤなことにも、自分を鍛えれる要素は潜んでいるのです。
最後に
それでも負荷はかけたくないと思う方もいることでしょう。
負荷がない方が楽ですもんね。
しかし、私たちがしんどいことから逃れられないのもまた事実です。
この星には、重力もありますし、
常にその負荷と付き合っています。
朝を迎えれば、眠たくても準備をして仕事に行きますし、
お腹が空けば、起きたくなくても冷蔵庫に向かうでしょう。
私たちの生活は、負荷でできているのです。
それがこの世で生きるということではないでしょうか?
であればいっそのこと、
その負荷を受け入れ、
歓迎し、
自分の成長や、学びに生かしていった方が、
人生は、豊かになり、喜びを感じれるのではないでしょうか?
イヤなことをただ、「イヤだな」と思うだけで過ごすより、
逆に「気持ちいいなー!」と思うくらい向き合ってみると意外に、
アリだなと思うかも知れません。
これは決して、イヤなことから逃げるなということではありません。
逃げたいなら、逃げればいいのです。
でも、どうせ逃げるなら、楽しんで逃げたらいいと私は考えます。
どれだけ、筋肉ムキムキな人でも限界がきたらやめますからね。
でもその人は笑っていると思います。
しんどいことを「あーしんど。」と笑えるなら、素晴らしい人生なんじゃないかと私は思います。
では今回はこの辺で失礼します。
最後までご覧いただき有難うございました。