【人生の答え】アールナイチンゲールの導き本②
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こんにちは。
シンゴです。
今回も前回に引き続きアールナイチンゲールの「人間は自分が考えているような人間になる!!」について書いていきたいと思います。
前回も書きましたが、
この本で学ぶことは非常に多いです。
自己啓発本はたくさん世の中に溢れていますが、
本の内容はどれも結局同じことを言っています。
ただ著者が変われば、表現は変わるし、見えてくるニュアンスは微妙に変わってきます。
個人的にそのニュアンスを本当にわかりやすくまとめてくれているなと感じました。
人生をより良くするため、成功を手にするために、
あたかもたくさんの宝がこの世界には落ちていて、そのたくさんの宝を探す旅のように思いがちですが、
実は真実は一つです。たった一つの原則が人の人生を左右していることを気付かされました。
その真実とは、この本のタイトルの通り「人間は自分が考えているような人間になる!!」です。
私は思考することの大切さを目の当たりにしました。
この記事では、そのまま本を紹介すると言うよりは、
その本の言葉を受けて私が解釈した模様を描こうと思っています。
私は一般市民です。一般市民から見た解釈もあることで、
誰かにとってはよりそのニュアンスがはっきりとイメージできると考えています。
主に「思考」について書いてきます。
どの自己啓発本も同じ内容になるのは仕方のないことです。
なぜなら原則は一つしかないからです。
メインテーマである思考について、私の解釈をご覧ください。
ブッダの言葉
「牛が車を引くように、思考も人間を引っ張っていくのだ。」仏陀 - Wikipedia
ブッダの言葉です。
アールナイチンゲールの継承者であるボブプロクターという人がこういう言葉を言っています。
「普通人は、外の世界が内の世界を支配するようにプログラムされている。しかし、内の世界に外の世界を支配させなければならない。」と。
外の世界というのは、目の前に起きる現象であり、環境や状況です。
そして内の世界というのは、心や思考です。
人は、自分を守るという動物的な本能がありますから、
外の世界で起きることを察知して、自分の心にサインを送ります。
なので、目の前に起きる出来事に、自分の心が左右されてしまうのは至極当たり前のことなのです。
もしかしたら、次の日が学校だとか、仕事だとかで、憂鬱な気分になる方がいるとすれば、保身的なサインが自分に働いてるのかも知れません。
しかし、
どの啓発本にもこの逆の働きを促しています。
思考や気分、感情といったものが、起きる出来事を決めているんだということです。
言葉にすると難しく聞こえますが、実際日常生活でこのようなことは頻繁に起こっています。
例えば、明日仕事(学校)だなとネガティブに身構えた人が実際当日にするであろう表情や、行動を想像してみてください。
きっと表情は暗いし、人と目が合わず、消極的に動くはずです。
そうすれば、周りから見た印象はどう映るでしょう?
きっと好印象ではないはずです。
それだけに終わればいいですが、誰かに反感を買うかも知れません。
自分を守るために用意した思考が、仇となってしまうのです。
しかし、自分の心の状態、気分、思考が人生に左右するという原則を理解した人が、
気分を整えて、出勤または通学したとき、どのように振る舞うでしょうか?
きっと笑顔で、人と快く会話できるでしょう。
その人の評判も上がること間違いなしです。
この人は、内面の重要さに気づき、保身の思考ではなく、
自ら、積極的かつ建設的な思考を構築したのです。
自分の思考をほったらかしにしたわけではありません。
人の思考は、ほったらかしにしていると8割はネガティブに考えるそうです。
それは、前述の通り、自分を守るためなんでしょう。
しかし、ここがやっぱり落とし穴です。
人は思考を以外に他人任せにしているのです。
環境や、状況にただ反応しているだけで、これは思考ではありません。
ただリアクションしているだけです。
大事なのは、自らどのような現実を手にするのか、はっきり積極的に思考することであり、アクションなのです。
この必要性をこの本は示してくれています。
思考する癖
ではどうやって思考するかですが、
こういう原則に気づいていながら、どうもコントロールできない人もいるかと思います。
私もその一人でした。
しかし、ごく簡単な話で、単純に思考しようと心がけることなんです。
私がお伝えしている思考は、頭をパンクするほど、悩ませることではありません。
これは、ただ反応しているだけです。
目の前に起きた現象に対して、対処的に反応しては、本能的に守る選択をします。
いわば逃げの手段です。
これは悪いことではありません。何度もお伝えするように、本能的に自分を守るので仕方ありません。
しかし回避を繰り返していて自分の理想に辿り着くことはありません。
では、どうすればいいかなんですが、
一つ一つのことに関して、積極的に楽しいことを考えてください。
アイディアを作り出す感じです。
例えば、ご飯食べるにしても、どうやったら楽しく食べられるか、
学校ならどうすれば、楽しく学べるのか、
仕事なら、どうすれば、楽しく働けるかです。
「そんな面倒臭いことするのか」と思わないでください。
人はそれよりも何倍も多い数、保身という反応の思考に使っています。
「明日仕事か。あぁ毎日しんどいな。」
「朝は早いし、電車は混むし、上司は何であんな愚痴っぽいんだろう。」とかです。
シンプルにこの反応の思考を減らし、どうやれば楽しく過ごせるのか、考えイメージすることを増やしてください。
そうすれば、あなたの体内が変わり、それが体外に反映されていきます。
そして、周りの見る目が変わり、あなたが悩みの種にしていたことが解決したりします。
自己啓発本で「全ては自分次第」と謳うのはこの為です。
お笑い芸人さんが、日常生活を面白おかしく話し、人はそれを聞いて笑います。
あれは、別に芸人さんの周りだけ特別、面白いことが起きていて、幸運なわけではありません。
本当に普通の出来事を、芸人さんは、頭で「これがこうなったら面白いな。」と、妄想を膨らませて、多少なりとも誇張され、それが表現されているのです。
話しての感情を波動として受け取り、聞き手が同調して笑いが生まれています。
話す人によって、同じ内容でも違って聞こえるのはその為です。
面白い話は、話し手自身が、心で笑っているのです。
自分の心を無理からでもコントロールしてください。
自分の心から出る波動は、私たちが考えるよりも多大に人生に影響しているのです。
積極的に楽しいことを妄想していきましょう。
頭の中は自由です。
誰かに取り締まられることはありません。
壮大な夢を抱き、楽しい頭にしてみてください。
周りはそれに反応します。
また引き続き、アールナイチンゲール書いていきます。
今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました!
シンゴでした🐻✨