ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

久保田利伸さんの歌唱力。

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久保田利伸さんの歌は凄すぎます。

 

リズム感

私は曲がりなりにも、

歌を歌ってきました。

なので、多少のことはスキルの部分について話すことができます。

よく、久保田利伸さんは、

たくさんの歌手にリスペクトされ、

そして、曲もよくカバーされます。

前回歌詞については触れましたが、

では、歌唱力についてはいかがでしょう。

何が凄いのかわかりますか。

私は個人的に凄いと思う箇所がいくつかあります。

それを今回ご紹介したいと思います。

とは言っても、私個人の見解なので、

正しいかどうかはわかりません。

しかし、久保田利伸さんが大好きです。

まず、

上手い歌手はたくさんいるんです。

皆さんもこの人歌うまいなっていう人はいると思います。

しかし、久保田利伸さん独自のものだなと思うのは、やはりリズム感。

久保田さんは、歌の中にリズムを感じさせるのがずば抜けているのです。

上手い歌手でも、このリズム感を歌で伝えられる人は限られます。

例えば、バラードをメロディアスに流れるように歌うことは、

歌手なら基本できます。

スキル的なことを言うと、

ビブラートなどで、揺らして、伸ばすみたいなことは、

歌が上手くなりたい人がまず目指すとこではないでしょうか。

しかし、少しリズムがスキップしたような曲になるといきなり、

聴ける歌手と聴けない歌手に分かれるのです。

誰とは言いませんが、

聴けない歌手は、「音が流れる」というか、

こきみ良くないと言うか、

何だか平べったい歌になるのです。

これを人は「ノリが良くない」とか感じるのかも知れません。

 

音の切り方

一方で、久保田氏の歌は、

グルーヴそのもの。

歌でリズムを聴かせるので、人が思わず体を揺らしたくなるのです。

では、どうしてるのか。

答えは「切り方」にあります。

ロングトーンで滑らかに聴かせるところがあれば、

音をわざと切って、「間」をわざと作っているのです。

わかりやすいかどうかはわかりませんが、

言葉で言う「っ」みたいなイメージです。

本来プロはそこを理解してるのですが、

ここが凄い難しいのです。

何故難しいかと言うと、

音を切るということは、

声を出している時間自体が短くなるので、

音を外しやすいのです。

長い時間「あー」と声を出していたら、

何となく耳で聴いて、本来とるべき音に合わしていけますが、

「あっ」だけで音を取るとなると、

その一点で音を合わせなければならないのです。

だからと言って、自信なさげに慎重に声を出すと「ニュルッ」と入っていまい、

「字」で言うと、「留め」のない歌になってしまうのです。

なんとなくおわかり頂けてますかね。

 

聴き心地の良い歌

そんな難しいところをプロはやるわけですが、

久保田氏はそこを平気でやってしまうのです。

なので久保田利伸さんの歌は、

バラードでもこの「間」と「流れ」が存在して、

良い意味で緊張感のある、

そして飽きない、聴き心地の良い歌になっているのです。

良かったらこの動画をご覧ください。

もちろんこれだけではありません。

まだまだ、あります。

しかし今回はこの辺にしときます。

ではまた。