ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

考えるとは何か?心理カウンセラーのススメ

スポンサーリンク

f:id:shizennichi-zero:20181231131102p:plain

こんにちは。

心理カウンセラーのシンゴです。

私は、ブログで思考の大切さについて書いています。

思考が生活に与える影響は絶大で、

私たちの人生の全てだと考えています。

思考することで、感情が決まり、

行動が決まります。

私たちが見ている世界は、自分の思考が反映された世界なのです。

よって、何を考えるかは、非常に大切です。

では、考えるとは何か?なんですが、

言い換えると、「思い」です。

心の中の言葉とも言えます。

大切だからこそ、もっと「考える」について、考えていきたいと思います。

私個人の捉え方であり、オリジナルの表現ですが、

きっと、この記事を読んでくださる方に、ポジティブな気付きのきっかけになれると信じています。

では、楽しんでご覧ください。

 

考えるとは創造的であること

人は普段たくさんの量を思考しています。

1日に、6万回以上考えてるそうです。

しかし、そのほとんどが、環境や、状況に反応した、受け身の思考なのです。

目の前に起きたことに対して、反応するので、

当然、目の前に起きる出来事に左右されてしまいます。

良いことが起きれば、喜び、悪いことが起きれば、不安になり、、。

これはごく自然な考えですが、

この思考では、心が落ち着くことは難しいでしょう。

大事なのは、自分の心が先にあって、環境がその後にあるという認識です。

要は、自分の心のあり方によって、出来事が決まっているのです。

である為、私たちが心の中で考える内容は、非常に重要なのです。

何か、既にこの世に存在しているものに対して、反応し、考えるのではなく、

0の状態から、生み出すつもりで、創造的に思考することが大切です。

 

現実世界は、誰かが描いた絵

現実世界は、今まで、誰かが思考してきた世界が映し出された絵なのです。

その中にもちろん、自分が描いた絵もあります。

その絵を見て、何かしらの感情を持つことは、

誰かが描いた絵画を観て、感想を述べているようなものです。

感想を述べているだけでは、自分の理想の世界に辿り着くことはありません。

何故なら、自分で描きたい絵を描いていないからです。

ただ、今起きている世界に反応し、感想を述べるだけの閲覧者になるのではなく、

自分の理想を描く画家になることが必要なのです。

 

頭の中の真っ白いキャンバス

頭の中は、自由です。

自分の頭の中に真っ白いキャンバスをイメージして下さい。

そこには、何回でもあなたの理想の世界を描くことができます。

そこにどんな世界を描きますか?

そこに描いた世界が今後現実で目の当たりにする世界です。

ただしここに描き続ければです。

自分の考えることは積極的で、建設的であるべきなのです。

もし、今目の前に起きている現実に反応し、ネガティブな思いを持ってしまえば、

真っ白いキャンバスに、そのネガティブな世界を描いていることになります。

なので、そのネガティブな世界から抜け出せなくなってしまいます。

シンプルに自分のしたいこと、

なりたいもの、

どうしたいのかを、このキャンバスにありありと描いて下さい。

自分で絵を描くときに、何かに縛られて描くことはないと思います。

出来るだけ自由に、壮大に描いて下さい。

そして、その絵を頭で持ち続けて下さい。

間違っても、その上から、ネガティブな絵を描かないで下さい。

描くのはポジティブなものだけです。

 

ワクワクしながら描く

頭の中で、絵を描く時は、できるだけワクワクしながら、

気楽に描いて下さい。

これが、義務的になると、効果は薄れます。

楽しみながら描くことで、よりポジティブなものを描くことができます。

例えば、「こんな服着たいな。」とか、

「これくらいお金が欲しいな。」とか、

「こんな家具欲しいな」とかです。

できるだけ、具体的に、思わずニンマリしてしまうほど考えて下さい。

具体的になればなるほど、その絵は現実に引き寄せられます。

 

根拠は現実にある

「真っ白いキャンバスに絵を描く」というような、比喩表現が続いていますが、

私の話していることは、夢物語でも、現実逃避でもありません。

実際に根拠は現実にあるのです。

人は誰かに悩みの相談をする時、今目の前に起きている環境、状況を話していきます。

そして、それに対して自分が思っている感想を述べるのです。

これは、つまり、誰かの描いた絵に対して、ネガティブに反応した様子です。

感想が良くなかったのです。

しかし、大抵、悩みを相談している本人は既に答えを持っているものです。

例えば、その人に「では、どうしたいの?」とか、

「どうなれば嬉しいの?」と聞けば、その人の考え方に触れることはできます。

その答えが、その人が本当に描きたい絵なのです。

なので、相談された人は、あまりアドバイスは必要とされません。

相手は聞いて欲しいだけであって、答えはもう用意されているからです。

描きたい絵が決まっているのです。

できることとしては、その人が、描きたい絵を描けるように、後押しするくらいです。

 

まとめ

今回の記事をまとめると

  1. 考えるとは、創造すること
  2. 現実世界にただ反応するだけではダメ
  3. 頭の中の真っ白いキャンバスに理想を描こう
  4. 楽しみながら描こう
  5. 答えは既に心にある

です。

世の中、本当は、シンプルに出来ています。

考えたことが、現実になっているだけです。

難しいのは、現実ではなく、考えている人の頭の中が難しいのです。

同じ世界を生きて、「カンタンだ。」と思って生きている人がいるではないですか。

もっとシンプルに生きて、もっと自由に、楽しい事を考えて、

信じて行けば、きっとその世界が目の前に現れる事でしょう。

決して、途中でネガティブな絵を描かないように気をつけて下さいね。

では、この辺で。

最後まで読んで頂き有難うございました。