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【衝撃】歌う時、『低音が出ない』3つの原因

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歌を歌っている人でも、


なかなか低音を安定させるのは難しい。


声を張り上げられる中高音、高音は、


大声を出せる分、


幾らかごまかしがきく。


しかし、低音に関しては、


まさに、基礎的な発声をしっかり身につけていないと、


不安定な歌声になってしまいます。


メジャーのシンガーの方でも、


安定のある低音を?しっかり出せる歌手は、


結構限られると思っています。


では、何故低音が安定しないのか、


そしてどうすれば、低音を安定させて歌えるのか、


確認していきましょう。

低音が出ない原因は、「声を出そう」とするから

 

まず、低音が安定しない人の、


考えられる原因の一つに、


「意識」があります。


その意識とは何か?ですが、


まず、


低音において、高音の時のように、


「声を張り上げる」という意識を持ってしまうと、


そこに力みが出てしまいます。


低音を出すときは、


逆を返せば、「張り上げなくても出るキー」なので、


「出す」という感覚ではなく、


「声を響かせる」というイメージを持つべきなのです。


たまに、


大型客船の汽笛が「ボー。」となっているのを、


聞いたことがあると思います。


あの音は、低い音でありながらも、


よく響いていて、遠くの私たちにまで聞こえてきます。


私たちは、船ではありませんが、


イメージとしては、


響かすイメージを持つことで、


声を遠くまで届けることができます。


簡単に言ってしまえば、


大声を出す必要はないということです。


じっくりと「響かせる」イメージを持つようにしましょう。


そして、この響かせる時のコツがあります。


これもまた意識になりますが、


発声時に、


「胸元と、顔の表面を振動させる」イメージを持つとうまくいくと思います。


試しに、発声して確認してほしいのですが、


顔の表面が振動しているような感覚はありますか?


それがあれば、充分に声は響いているかと思います。


では、二つ目にまいります。

 

低音が出ない原因は、下アゴが落とせていない

 

低音を出す時の、


安定感の元になるのが、


「下アゴ」です。


案外、ここは見落とされがちですが、


顔の表情筋をコントロールする時に、


一緒に、下アゴの位置も確認するといいかと思います。


下アゴを、「ストンと真下に落とす」イメージを持って頂けると、


低音は一気に安定します。


また例えで話しますが、


アラジンのジーニーが、アゴがはずれて、


下にストーンと、落ちている感じ、


イメージできますか?


あの感じです。


あとは、カエルをイメージしてほしいのですが、


カエルって、下アゴのところが膨らみますよね?


あの膨らみを真似すると低音はうまく安定します。


そんなことでと思うかも知れませんが、


ボイスレッスンでは、よく、


「舌を寝かせて」とかいう教え方もしています。


私個人的には、


下を寝かせるということは、


自動的に、下アゴ(口内の下の部分)が膨らむので、


カエルとかいう表現をしています。


減るものではないので、一度試してみて下さい。

 

低音が出ない原因は、姿勢が不安定だから

 

あとは、


根本的な話ですが、


不安定な体勢、姿勢だと、


声が不安定になります。


よく「肩幅に脚を開いて、真っ直ぐ立つ」と言われるかも知れませんが、


それに加えて、


ここでもまた、イメージを持つとうまくいきます。


真っ直ぐ立った、その足の裏から、


根っこが生え、


自分が大木になったつもりで、


イメージを下にドンと構えて下さい。


瞑想的かも知れませんが、


この感覚が、心の安定を生み、


また声にも反映されていきます。


その姿勢が基盤となり、


先程お伝えしたような、


「声を響かせる」イメージや、


「下アゴを落とす」イメージを併せ持てば、


力んで声を張り上げるという発想すら生まれないと思います。


案外、歌唱力のある人は、


この低音の凄みを意識していて、


「歌唱力は低音に出る」と思っています。


あなたの、近くにいる歌うまの人は、


低音をどう歌っているのかを確認してみて下さい。


ちなみに、私は、メジャーの歌手であれば、


玉置浩二さんは、低音の出し方が最高だと思います。(言うまでもないが)


吐息混じりに、出すあの太めの低音は、


安心感の上に力強さも感じられて、


どんどん歌に吸い込まれていきます。


歌うまさんをチェックする時に、


低音を聴けば、上手かどうか判断できるかも知れないですね!


まあ、 話はズレましたが、


今回私が話した表現は、


私独自のものであり、


絶対にこれが正解というものではありません。


違うニュアンスで伝える方もいるでしょうから、


自分にフィットするもので、練習を重ねていけば、


きっと上達も早いと思います。


私はかつて、ボイスレッスンを、大手レーベルから、


地方の街のレッスンまで受けた経験がありますが、


やはり人によって、


やり方も違うし、


時に言ってることも違うことがあります。


しかし、全てに理論があって、教えられていると思うので、


どれが合うかはその人次第だと思います。


そんな中、


この記事がお役に立てれば、幸いです。


もし、歌唱方法に関して質問があれば、


受け付けますので、コメントもお待ちしてます。


私が答えられる範囲であれば、答えていこうと思います。


では、この辺で。


ちなみに、私が今出しているオリジナル曲も、


良かったら聴いてみて下さい↓


【夫婦で歌う歌】LOVE letter / WISTERIA