ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

サッカー日本代表、中島翔哉さんの生き方

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2019年、3月現在。

中島翔哉さんは、新、日本代表のエース、

日本のサッカーをこれから引っ張っていく選手です。

 高い水準

まだ、中島翔哉選手が日本代表に召集されたのは、最近ですが、

彼のポテンシャルに期待を寄せる人も多いのではないでしょうか。

彼がボールを持つだけで、スタジアムの空気は一瞬静かになり、

「何をしでかすか」を固唾を呑んで、

見てしまうのです。

実際、「おぉ…」という、

観衆の声が、頻繁に起こるのです。

あまり、最近の日本代表では聞かなかった声です。

世界のトップの選手に起こるような歓声を、

彼は日本代表で受けているのです。

私が観るに、

彼の日本代表でのプレーの「質」が、どの試合も高いところに驚かされます。

調子の良い、悪いは関係なく、

基本的に、高い水準のサッカーを繰り広げることができるのです。

自分の中で、もちろん手応えを感じているでしょうし、

通用するという確信めいたものも感じているのではないでしょうか。

彼の突破力、イメージは、

あのメッシを彷彿とさせるプレーです。

彼が、世界で有名になる日もそこまで遠くないでしょう。

それどころか、

長友選手や、本田圭佑選手よりも、

より高いレベルでプレーする日も来るかも知れません。

 

先輩の声

最近、長友選手が、

ツイッターで、中島翔哉選手のことに触れ、

「もっとハイレベルな場所でプレーしているところを見たい」とつぶやきました。

これはどういう意味かと言うと、

世界にはトップ選手が集まるリーグが存在します。

例えば、

レアル・マドリード、バルセロナがあるリーガエスパニョーラ。

バイエルンやドルトムントがあるブンデスリーガ。

その他にも、イタリアや、フランスにも高いレベルのリーグが存在します。

そして、長友選手の意図としては、

それだけでなく、

自分自身がその高いレベルのリーグ、そしてビッグクラブに身を置き、

世界と戦ってほしいという意味なのです。

そう話す長友選手は、

かつて、セリエAのインテル・ミラノに所属し、

いわゆるビッグクラブでプレーしていました。

長年に渡り、トップのプレーヤーとマッチアップすることにより、

日本の実力、可能性を引き上げた先駆者であります。

そんな彼の言葉からは、

トップでしか味わえない、飛躍の種が含まれていることを、

後輩に伝えたいような印象を受けました。

 

楽しさを選ぶ

しかし、今中島翔哉選手が所属するチームはどこにあるかと言えば、カタールです。

正直、先程挙げたリーグからすれば、

格下のリーグで、どんな選手がプレーしているのかもあまり知られていません。

トップのリーグからの、誘いも引く手あまただった、

彼は何故カタールを選んだのでしょう。

そこには彼の生きる上での哲学が関係していると思います。

彼はインタビューを受けた際に、

頻繁に使う言葉があります。

それは、「楽しむ」という言葉です。

彼は、試合中も歯を見せ笑い、

練習の風景を見てもよく笑っているのです。

今の日本の選手の傾向として、

「ビッグクラブでプレーする」ということが、ひとつの大きなステータスであり、

ゴールになっているかと思います。

理由は、長友選手、本田圭佑選手、香川真司選手が、その道を作り示してきたからです。

後輩選手はそれを見て、

どこかその道を続いているようでした。

しかし、中島翔哉選手からそのような、

ビッグクラブというレッテルに縛られた様子は感じません。

むしろ、違う道を行きたいように見えるのです。

会社で言えば、大手企業で働くことを皆んなが目指す中で、

自分は、「楽しく働ける会社」を選んでいるといった感じだと思います。

彼は、まず「楽しさ」を選んでいるのです。

しかし、その楽しさは、シンプルな浅い楽しさではなく、

いばらの道だろうが、自分がやり甲斐を感じてやれる場所。

それを探しているのかなと思うのです。

カタールという誰も行こうとは思わないところであえてやってみる。

そこに、わくわくする気持ちがあったのかも知れません。

 

大回りして、一番遠くまで行く

そして、その彼のチョイスは、

一見、遠回りしてるように感じますが、

私は、結局一番遠くまで行ってしまうのではと感じているのです。

例えば、バルセロナ、レアル・マドリード、などのビッグクラブが、

彼のその楽しい発想に、興味を持ち、

サッカー適齢期、28歳くらいになった時に、

オファーを届けるのも夢ではないと思います。

彼は今、24歳。

これからの動向が楽しみです。

では、この辺で。