ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

試した者勝ち!?一般人が失くした力

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こんにちは。

メンタル心理カウンセラーのシンゴです。

早速ですが、

あなたは、自分の夢はありますか?

無いと答えた方は、もしかしたら夢をとてつもなく大きくて、

限られた人だけが持てる特権のように考えてるかもしれません。

しかし、夢とは、もっと簡単で、もっと自由なものなのです。

お菓子食べたいとか、あんな服着たいとかも立派な夢だと思いますし、

大統領になりたいとか、宇宙飛行士になりたいとかも立派な夢だと思います。

夢って本来もっと自由で、なんでもありな世界だと思います。

小さくても、大きくても可能でも不可能でも関係ない。

夢は夢なのです。

あると答えた方は、その夢を叶えたいと思いますか?

もちろん叶うに越したことがないでしょうが、

一体どれくらいの人がその夢が叶うと思っているのでしょうか?

どちらにせよ、私の夢の定義からすると、夢とは、願望なので、

願望は本来人間が持っている心だと思います。

それが、簡単に叶えられる願望だと誰もが手に出来ますが、

願望を叶えられなく断念し、

挫折したり、夢を持つのをやめてしまった方もいるのではないでしょうか?

現代において、自己啓発本もたくさんあり、

例えば、諦めなければ夢は叶うとか、

熱意が大事とか、

自信を持つことが大事とか、

感謝するとか。

色々言われてますよね?

誰でも聞いたことがある言葉だと思います。

しかし、ここで疑問なんですが、

では夢を叶えられなかった人は、

こういった大切な心構えを持ち合わせてなかったのでしょうか?

例えば、将来有望とされた人が、途中で断念した話はよく聞きます。

この未来のスターとまで言われた人は、成功した人より努力が足りなかったのでしょうか?

そうは思いません。

きっとたくさん努力していたと思います。

諦めなければならない状況というよりは、諦めてしまう自分であったという方が正しいかも知れません。

これはあくまで、一つの仮説なんですが、

夢が叶わなかった人の特徴の一つに、「試す」という力が欠如していた可能性があります。

逆に、成功者はこの試す能力がずば抜けています。

今回はこの試す力の必要性を書いていこうと思います。

ではご覧ください。 

 

失敗して当たり前

人は何かに挑戦するときに、

誰もが成功したいと考えるはずです。

しかし、何の失敗もせずに、一発で成功を手にした人はいるでしょうか?

人は必ず失敗します。

たとえ、受験に一発で合格したとしてもそれまでに勉強の段階で、たくさんの間違いを正してきた結果だと思います。つまりたくさん試してきたのです。

字面で見ると当然なんですが、

うまく結果が出ない人は、夢追いかけるときに失敗をすることを避けてしまう傾向があるのではないでしょうか?

成功する人は、誰よりも失敗しています。

野球でいうと、どれだけ打つ選手でも、4割を超えたバッターは未だいません。

3割ちょっとです。

つまり、全打席に立っても10本中、6〜7本は失敗なのです。

それだけ失敗は多いのです。

しかし、失敗を恐れて、打席に立つ回数が減ってしまうと、当然成功する確率も下がります。

10回打席に立って2回ヒット打てる人が、失敗を恐れて5回しか打席に立たなかったら、1回しかヒットは出ないのです。

なので、失敗を逃げるのではなく、挑戦して、失敗は当然のものという意識が大切だということなのです。

自ら失敗を狙いに行くわけではありません。

本気で成功を狙いにいっても成功は失敗より少ないということなのです。

その事実を知っていれば、たとえ大きな失敗があったとしても、

完全にやめてしまうことを避けられるかも知れません。

バッターボックスに立ち、スウィングさえしていれば、チャンスは巡ってくるのです。

「失敗を恐れない」よく聞く言葉ですが、大切です。

もっと噛み砕くと、「何かに挑戦した場合、ほとんどが失敗なので、成功する上で失敗は必ず通る道。失敗は成功の条件。どんどん失敗して成功を勝ち取ろう。失敗を恐れない!」です。

あなたは何回打席に立っていますか?

 

試す】とは創り出すこと

普段生活していて、自分の考えて行動している時間はどれくらいでしょうか?

これを言うと、当然たくさん考えてるよと言う言葉が聞こえてきそうです。

通常人は1日6万回も思考していますからね。

しかし私がいっている思考は少し違います。

通常、生活していて使う思考は、

環境や状況に反応した思考だと思います。

思考が受け身のものです。

例えば、仕事終わりに帰宅しようとしたら、雨が土砂降りだった。

「うゎ。雨だ。どうしよう。傘持ってきてないな。」

雨という状況に関して、反応しています。

しかし、試す思考というのは、もっと創造的なのです。

さっきの雨の例で言うと、

きっと昔から雨は降っていたでしょうから、まだ傘がなかったときに、

「うゎ。雨だ。どうしよう。しかし、なんか、手で持てて、雨を避けるシート見たいなものがあれば、便利だよな。」と誰かが考えたかはわかりませんが、

きっと発想としてはそんな感じでしょう。

つまりもっと一歩踏み込んだ考えであり、これこそ自分の頭で考えてるんですね。

私は創造的思考と呼んでいますが、

この創造的思考は誰もが本来持ち合わせている思考だと思います。

子供の頃なんかは得意だったのではないでしょうか?

「ティッシュの箱と、トイレットペーパーの芯をくっつけたら、ギターになるな。」とか、やりませんでした?

「あれ?この裏道通ったら近道じゃないかな?」とか。

もっとクリエイティブで、もっと自由だったはずなんです。

こう言う思考が試す思考であり、成功する上で必要な脳なのではないかと思っています。

実際試したらどうなるんだろうという好奇心を持ち、成功しようが、失敗しようが結果に感動している。

まるで、科学者の実験のように。

自分のお店の経営がうまくいってないなら、

反応的思考だと「あぁ。売れてない。どうしよう。なんで売れないんだ。」ですね。

しかし創造的思考ならば、

「この陳列、変えてみたらどうなるかな?」

「椅子の感覚もっと広げたらどうなるかな?」

「ライト気持ち暗くしてみるか?」

「トイレに花飾ってみようかな?」とか、色々創り出せます。

別にお金をかけなくても無限に試せるものはあるはずなんです。

だからと言って何か変化があるかはわかりません。

しかし、冒頭でも話しましたが、

打席に立たなくては、成功はあり得ないのです。

その試しがどうなるのか、結果を楽しむ気持ちで、

どんどん試していけば、失敗であろうと、成功であろうと、そこにはまた新たな学びがあるはずです。

実験好きになって色んなことを創り出してみてください。

人は実験好きだそうです。

何もしないよりは、どうなるかやってみようと、楽観的にやれた方が人生も楽しいではありませんか。

あなたは今日、何を試しますか?

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まだまだこの試す思考については、書きたいことがあります。

また書かせて頂きます。

今回私がオススメしたい本はこちらです。

こちらの本は、この試すことの必要性を本当にわかりやすく書かれています。

物語りも面白いですし、劇的な結末に感動しました。

気になる方はぜひご覧になって下さい。

最後までご覧いただき有難うございました。

シンゴでした。