ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

【ウサギとカメの寓話】

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寓話から学ぶ。

ウサギとカメの寓話

小さい頃になんとなく聞いていた、

ウサギとカメの寓話。

よくできてますよね。

ウサギが、途中で寝ちゃって、

コツコツ歩き続けた亀が先にゴールするという話。

しかも、カメさんは、

競走が終わった後に、

「ウサギさん、一緒に走ってくれてありがとう。」

と感謝までしている。

よくできたカメだ。

この寓話の教訓て、

いわば、ウサギが、才能やスキルであり、

カメが、努力とか、継続力ですよね。

どんだけ才能があっても、

サボれば、地道に努力する人には勝てないという教訓があると思います。

確かになと思います。

こういう話になると、

自分はよくコンクリートの話が思い浮かぶんですが、

コンクリートってめちゃめちゃ硬いのに、

下に埋まっている雑草は、

そのコンクリートを突き破って、生えてくる。

あれだけ硬いのに、あんなに柔らかい草が突き破るんですよ。

この話を銀座まるかんの創業者、

斎藤一人さんがされましたが、

コンクリートは、

一気に強い力で、突き抜けようとしても、

ダメみたいです。

弱い力でグググッと押し続けるから、

抜けていくらしいです。

これはどうやら人の人生の教訓になり、

何か目標を掲げて、

それを達成する為に、努力するかと思います。

しかし、この努力って、

一過性の高まったモチベーションで、

ガッとやるだけでは、意味がない。

やはり、「小さな積み重ねを続ける」ことが、

今の状況を打開する力になる、ということではないでしょうか。

焦りを抱いて、

例えば、ハンマーでコンクリートをフルスイングで叩いても、

意外に割れない。

そうではなく、

意外に、コンコン小さな力で叩き続けると、

少しずつ亀裂が入ってきて、割れていく。

そんなイメージなのかなと思います。

実際、

継続することって、一番難しい力だと思うんです。

すぐに目立った変化が起きるわけではないし、

いつ変化が起きるのかも予想できるものではない。

しかし、確かに言えることは、

「打ち続ければ、いつかは打開できる」ということ。

焦って、過度に力を入れる必要はないし、

だからと言って、ウサギさんのように、

油断することもしない。

ただ、今ある環境の中で、

地道に今できることを積み重ねていく。

それが、自分にできることであり、

一番遠くまで行くやり方なのかなと考えさせられます。

 

ウサギとカメの続きの話

この話て、続きがあるんですね。

初めて知りました。

このカメとの競走で負けたウサギは、

村を追放されるみたいです。

しかし、

このウサギの村に、オオカミがやってきて、

子ウサギを3匹渡さなければ、

村を制圧するみたいな、

言わば脅迫まがいなことをされたみたいです。

しかし、そのタイミングで、

村を追われたウサギが登場し、

オオカミに対して、

「オオカミを見ると、子ウサギが恐がるから、後ろを向いてくれ」と頼んだそうです。

その後ろを見ている隙にそのウサギは、

オオカミに突進し、

自分もろとも崖から落ちたのです。

結果、ウサギは木に引っかかって、

命拾いし、

村中のウサギの信頼を取り戻し、

村にまた迎え入れられたそうです。

この話、初めて聞いたんですが、

カメに競走で負けた時は、

「カメが遅い」という外の状況によって、

自分の行動を止めました。

しかし、

村を救ったときは、

自分の命を投げてでも、オオカミに立ち向かっていったのです。

ここに「姿勢の変化」を感じます。

人ってこの無条件に差し出した姿勢によって、

人から応援されたり、批難されたりします。

環境や状況に左右されずに、

今自分ができることを進めたカメさんは、

結果、ゴールに早く着くことになったし、

ウサギの村を救いたいという姿勢が、

周りに受け入れられることになりました。

もし、後先考えて、

「どうせ、、」とか考えてたら、

カメはまず走り出していないし、

ウサギも村を救わなかったかも知れません。

とりあえず自分のできる力を出しきる。

まずは、姿勢を示す。

そんな大切なことを学ばされた気がしました。

姿勢って大切ですね!

ではこの辺で。

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