ジブンのアリカタ

自己啓発ブログ。

《リーダーの7つの条件》

スポンサーリンク

f:id:shizennichi-zero:20190212195650p:plain

仕事でも、人付き合いでも、

そこに和があれば、リーダーとされる人はいるかと思います。

しかし、それは必ずしもリーダーにふさわしい人がリーダーに君臨しているとも思いません。

高圧的に威嚇だけで、その場所にへばりつくタイプもいますし、

単純に能力はあるけども、

人を牽引していく能力がない人もいるでしょう。

リーダーに求められる能力は何なのでしょうか?

この記事では、私が考えるリーダーに必要だと考える、7つの条件を書いていきたいと思います。

ではご覧下さい。

 

迷いがない

これは悩みを見せないとかいうことではなくて、

仕事を通じて、自分がとる行動に決して迷いがないという意味です。

次の一手を吟味し、考えることはあっても、

「どうしたらいいかわからない」というような、

行き先を見失ったような状態にはなりません。

常に集中しており、自分の信念に突き動かされて動いています。

自分が話す言葉に、迷いがあったり、

考えが不明確なまま部下に伝えることはできないのです。

これは表面的にそう見せようとするのではなく、

実際、自分をしっかり持っていて、

自信がみなぎった姿だと思います。

迷いとは結局、自分の心の問題であり、

自分の心の状態を整えられていない状態で、

チームを牽引していくことは到底できないのです。

www.jibunnoarikata.com

 

背中で見せる

仕事のできないリーダーに多いのが、

口で命令するだけのリーダーです。

部下からは「何もしない」とか、

「口だけだ」と、見えないところで、批判されていることでしょう。

真のリーダーは、自分の背中でみせ、

部下の歩く道を自ら、示してあげれる人のことを言います。

なでしこジャパンでも知られる、澤穂希選手は、

日本代表の自分の後輩たちに、

「つらいときは、自分の背中を見て」と鼓舞していました。

www.jibunnoarikata.com

真のリーダーは、自分の行動にも自信があるので、

言葉で、部下を盾がわりにしたりしません。

自ら、先陣をきって行動できるのです。

 

次の仕事を用意する

周りの部下が、手持ち無沙汰にならないように、

前もって、次するべき仕事に目を向け、

今の仕事をしながらも、周りに次とるべき行動を示してあげれます。

それをリーダーは誰よりも早く動き、用意することができます。

自然と、周りはあなたに意見を求めるようになり、

あなたが主導になって、チームを動かしていくことになるのです。

リーダーとは、決して役職から決まるものではなく、

自然と周りに頼りにされることで決まっていくものなのです。

 

安心感を与える

仕事には、少なからず、多少の緊張感が存在します。

周りが躊躇してしまうような状況でも、

仕事をリードしていく必要があります。

そして、不安を抱いた部下は、

色々と尋ねてくると思いますが、

ただ安心感を与えることもリーダーには必要なことだと思います。

自分の立ち位置を利用して、

安心感を与えるどころこか、

部下に対して、無駄な緊張感を与えるリーダーも存在します。

変に部下を萎縮させてしまうリーダーは、

本来出せるはずのチームの力を奪い、

さらには、自分がしてしまっている失態にも気付かず、

部下の責任にして、また怒り狂ってしまうのです。

 

空気を作る

仕事がし易いような空気作りもリーダーの役目だと思います。

これは、決して、ただゆるい空気を作ることとは違います。

時に程よい緊張感があり、そして笑顔もある。

そんなメリハリのある現場に、

部下たちはやる気を出し、そしてやり甲斐を感じて仕事に打ち込むことになるのです。

もし、今の仕事場が不穏な空気なのであれば、

間違いなく、そこに存在する、リーダーの気分が反映されたものでしょう。

リーダーが、ポジティブに満たされているのに、現場がマイナスな空気になることはあり得ないのです。

空気は、リーダーの状態が決めると言っても過言ではないでしょう。

 

壁を作らない

先ほどもお伝えした通り、

仕事場にはある程度の緊張感があり、

思うように自分を出せていない人もいるでしょうし、

殻に閉じこもってしまう人もいるものです。

そんな時にそれを溶かすのもリーダーの役目だと思います。

溶かすには、自分がまず構えていないことです。

自分が人見知りしているようでは、

周りの人は余計に緊張してしまうでしょう。

話せば誰しも、分かり合えるような人がほとんどです。

率先して、挨拶したり、話しかけたりして、場を和ませる。

そして、周りが自分を出しやすい環境を作る。

それが、リーダーには求められると思います。

 

気合いで一番

その仕事において、気合いで一番でいることだと思います。

仕事の成功か否かは、気合いで決まることも否めないでしょう。

感情論ではなく、仕事には姿勢が求められるからです。

そこにかける思いであったり、

勢いみたいなものが、部下に劣っているようでは、リーダー交代は免れないでしょう。

自分はドカンと背もたれにもたれ掛かって、

部下にヤな仕事を放り投げるリーダーがいます。

そんなことでは、部下は見えないところで手を抜きます。

いつでも、部下はリーダーの姿勢を見ているからです。

そして、その姿勢に圧倒され、感動し、

やる気を出していくものなのです。

 

最後に

まとめると、

リーダーに必要な条件は、

  1. 迷いがない
  2. 背中で見せる
  3. 次の仕事を用意する
  4. 安心感を与える
  5. 空気を作る
  6. 壁を作らない
  7. 気合いで一番

です。

形だけで、リーダーの位置にいる人はたくさんいます。

だからこそ、今リーダーでない人は、

自分を強く持つ必要があります。

間違いを押し付けられることもあるからです。

変に自分を否定するのはやめましょう。

そして、自分がリーダーにふさわしい人になればいいのです。

それは、役職が決まるということではなく、

今、その自分のあり方に変わってしまえばいいのです。

ぜひ参考にしてみて下さい。

では今回はこの辺で。

有難うございました。