【必見】金言に学ぶ人生哲学!⑨
スポンサーリンク
小さな勝利
「どんな些細な勝利でも、一度自分に勝つと、人間は急に強くなれるものである。」
-マクシム・ゴーリキー-マクシム・ゴーリキー - Wikipedia
人が充実していくのには、心の充実が欠かせないと思います。
では、心の充実とは何なのか?
それは自信だと思います。
もし今自分が挑戦していることが必ず成就するとわかっていたらどうでしょう。
心はかなり明るい気持ちになるはずです。
自信とはそういう自分がいつも納得のいくような結果が得られた時の状態に似ていると思います。
そういう心持ちはまた安心感も生み出され、心に余裕も出てきます。
そういった心を作り上げていく上で、必要になってくるのが、
小さな成功体験だと思います。
もちろん遠い目標も大切です。
しかし遠い目標はすぐに結果が出ません。
目の前にある小さな目標を達成していくのです。
そうすることで、自信は少しずつ構築されていきます。
この名言にあるとおり、自分に勝つというニュアンスが大切です。
誰かを相手にしているわけではありません。
たとえ、誰かに勝ったとしても、自分に負けては自信は失われます。
では、自分に勝つとはどういうことでしょうか?
それは自分との約束を守ることに尽きると思います。
自分が日頃心がけていることを一日守れたか。
今日予定してたことをやれたか。
シンプルに言い訳じみたことを言わなかったか。
そういうところを守るだけでも小さな成功体験になると思います。
そしてその小さな積み重ねによって、大きな成功が見えてくるのでしょう。
メタボが気になる男性が、半年かけてダイエットを試みたとします。
この人が、日々の減量をサボって、ケーキやお菓子を食べていては、半年後も同じ体型をしていることでしょう。
一日で何キロも痩せることはないので、何百グラムずつかを減らしていくしかありません。
そうすれば、小さな目標は、甘いものを食べないとか、間食はしないとか、
おかわりは2杯までとかになります。
それを達成していくことによって、心も体も理想に近づいていくのでしょう。
一日通して、上機嫌でいるでもいいかも知れません。
一日で5人に親切にするでもいいかも知れません。
小さな成功体験を積み上げていきましょう。
苦行の大切さ
「人の苦労なんて、いくら聞かされたって成長しない。自分で苦労しろ。」-瀬戸雄三-
耳の痛い言葉です。w
しかし大切な言葉だと思います。
今や、成功者の本や、メンタルケアの必要性などを説いたものは世の中に溢れています。
それを実際に取り入れている人も増えてきているでしょう。
しかし、実際には、自分が自分の人生を通して学んでいくことであり、
いわば頭の知識になってはいけないんです。
自分の血となり、肉となるような、体全身で理解するような心境が必要になってきます。
YOGAの世界でもタパスという考え方があります。
苦行です。
しかし、私の解釈は、ただ苦しい行いをすればいいということではないと思います。
そうであれば、しんどいことや、苦しいことをしている人が正解なのでしょうか。
それは違うと思います。
神様はそんな厳しいことを求めていないと思います。
これは、自分のしたいことに向かう上で必要な努力のことを指すのではないでしょうか。
目標のない、苦行はただのしんどい行いです。
自分が目指しているところへ向かう苦行は、努力と言えるでしょう。
そういったものは、周りから見ればしんどそうで、苦しそうに見えても、
本人はいたって楽しくしてたりします。夢中に生きている感じです。
努力は、本人が好きでやっていれば、何も苦行ではないんです。
でもそういった努力なしに自分が達成できるものは出てこないと思いますし、
そういう意味では、周りが苦しいだろうなと思うことを、
無我夢中でやる必要はあるかも知れません。
テレビとかで、スポーツ選手とかで、自分を追い込んでいるシーンを見たことないですか?
「うわー。しんどいだろうな。」って思うかも知れませんが、
いや、実際しんどいでしょうが、本人が不幸を感じているかといえば、むしろ幸せを感じていると思います。
実際トレーニング法を伝授したり、本で出版するくらいですから、むしろ大切だと思っています。
サッカー選手の長友佑都選手も「努力は無駄にならないし、努力は裏切らない。」と言っています。
努力で手にできるものを知っているのでしょう。
苦行=不幸ではありません。
むしろ、苦労の意味は「物事がうまくいくように、精神的、肉体的に励むこと。」と書いてあります。
良いことですよね?
自分の思考をポジティブに捉えていきながら、しっかり行動を起こしていく。
そうすることで、きっと未来は少しずつ近づいていくのではないでしょうか。
どんな未来も明るい!そう信じて日々努力して精進していきたいものです。
私のおすすめの本です。
よかったらチェックしてみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
ではまたお会いしましょう♪
シンゴでした!