本田は強気
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メンタルのプロ。
またも逆オファー
本田選手が今、
また、「ミランに逆オファー」をかけている。
この人は、
ほんとに人を驚かせるのが得意だ。
普通、
もともといた、
古巣に、逆オファーをかけること自体が、
あり得ない。
というか、発想にない。
ましてや、
彼は、もう33歳。
決して若くない。
その状況で、
ACミランに、
声をかけるのは、
自分の実力に自信があるだけでなく、
なにか交渉術にも長けているような気がしてくる。
強気な選択
彼は、
今回、
ACミランだけでなく、
あのメガクラブである、
マンUにも逆オファーをかけている。
もはや、フラれることを恐れてはいない。
本田といえど、
マンUで、レギュラーでプレーすることは容易ではないが、
彼にはそれを、納得させるだけの、
経験や、スキルが自分にはあると踏んでいるんだろう。
あとは、
ここでも、久保建英選手の影響が強く働いている。
日本は今、
良い意味での勘違いがあり、
久保選手が、
レアルに加入したことにより、
ビッグクラブや、
トップスターとプレーすることが、
恐くなくなっているのだ。
それは、本田選手だけでなく、
日本人選手全体にその影響が及んでいる。
次のステージに、向かっている過程である。
後継者を作る
とは言え、
日本人選手が、ビッグクラブで、
リーダーシップをとって、
成功した事例はまだない。
ビッグクラブでただプレーするだけでは、
次のグレードに上がれない。
そのチームにおいて、
絶対的な存在になるしかないのだ。
本田選手はもう晩年の選手であり、
これからチームを牽引する立場ではないかも知れない。
ただ、彼の経験を、
若手に伝える使命はまだ終えていないように感じる。
久保選手と、本田選手は代表での共演がない。
だからこそ、五輪で同じ土俵に立ち、
久保選手があと、1、2ステージ上に上がる為の、
イズム、メンタリティを本田選手が伝えられる環境は、
日本としては用意すべきだと感じる。
果たして、五輪代表に、
本田選手が選ばれるのか。
楽しみに見ていきます。
では、この辺で。
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