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会話上手になる10コの方法!【心理カウンセラーのススメ】

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こんにちは。

シンゴです。

今回は、会話上手になる方法を書いていきたいと思います。

会話がうまくいけば、人間関係は大幅に良くなります。

会話がうまくなりたい方、悩んでいる方は、

是非、参考にしてみて下さい。

ではご覧ください。

 

作業を止めて、話を聞く

会話の基本は聞き上手です。

聞き上手になりたければ、

いや、相手に好印象を与えるには、

自分の作業の手を止めて、話を聞くことです。

それだけでなく、体の向きも、相手にしっかり向くようにするとなお良しです。

なんといっても、相手は、真剣に話を聞いて欲しいのです。

わざわざ、自分の時間を自分にあててくれたという気持ちになり、

嬉しい気持ちで、話してくれます。

会社でも、部下に慕われる上司はこれを行なっています。

部下からしたら、上司が目も合わせずに、忙しく聞くのが当然のところ、

手を止めて話を聞いてくれるだけで、

「自分の意見を大切にしてくれている」という満足を与えることができるのです。

友人との関係でも同じです。

どうしても手が止められない状況はあると思いますが、

できる限り、体から向き合い、話を聞くことをオススメします。

相手の取り方がまるで変わってくるのです。

 

結論から話す

大事な話ほど、結論を後回しにしがちです。

気持ちはわからなくもないですが、

相手に興味を持ってもらうなら、

最初に結論を伝えることが効果的です。

結論の見えない話には、人はあまり集中できません。

最初に結論を伝える目的は、相手の興味を最大限に引き上げる為です。

要は、「見出し」なのです。

テレビでも、雑誌でも、人はまずテーマを見ます。

そこで、人の興味を引きつけているのです。

結論を最後に話すのは、見出しを最後に見せているようなものなのです。

これを言うと、

「芸人さんがテレビで面白い話をする時、最後に結論(オチ)があるじゃないか」と言われそうですが、

もちろん最後にオチは用意されています。

しかし、最初に興味を引き込むことが出来なければ、そのオチを話す前に飽きられてしまうのです。

ですので、最初に、インパクトのある結論を話し、その後に、少し形を変えて、新たなオチを用意しているのです。

芸人さんの言葉で言うと、最初が「つかみ」で、最後が「オチ」です。

要は、常にインパクトのあるテーマを見せ続けながら話が進行することが大切です。

時系列通りに話す、説明だけの会話にならないように心がけてみましょう。

 

知りたいという欲

人の話には、多かれ少なかれ学びがあるものです。

それは、家族、友人、上司、部下、関係なく存在します。

人の話を、自分の人生の教訓にするつもりで、どんどん聞いていきましょう。

聞いていると自然と興味は湧いていきます。

自分にとってプラスにならないなと思うほど、話を聞くことは難しくなります。

しかし、「学びを探す」つもりで聞いていると、聞きたいことが出てきます。

その話は教師となるかも知れないし、反面教師となるかも知れません。

どちらにせよ、人の話は自分が経験したことのないことを、手っ取り早く擬似体験できる素晴らしい方法なのです。

どんどん興味のあることを聞いていきましょう。

 

間をあける

聞き手が自分の話に興味を持ってから話し始める技です。

前述の、結論から話すというのも、興味を上げる方法の一つですが、

他にも、「間をあける」というやり方があります。

間があくと、気まずいなと思うかも知れませんが、

引きつけるには効果的なやり方です。

小泉元首相もこの話し方が上手ですね。

曲で言うところの、サビ前に全部の音がなくなるパターンがあると思います。

無音でわざと緊張感を作り、そのあとに、サビで大きく盛り上げるのです。

うまく会話するには、話し続けることがいいように思いがちですが、

実は、話し上手は、こういう引き込む方法をよく使っているのです。

フィッシングも似ている要素があると思います。

魚が餌に食らいつく前に、引っ張りあげても釣り上げることは出来ません。

いわば、相手が、自分の話という餌に食らいつくまで、待つのです。

それが間になります。

完全に食らいついたところで、一気に畳み掛けましょう。

 

本音を話す

自分の本音には、熱意が宿ります。

その熱意は、話に集中させる力があるのです。

これは決して、不安や、不満をそのままぶつけるという意味ではありません。

素直な心というのは、本来愛の感情です。

素直でいることができれば、聞き手が心地の良い会話ができると思います。

相手に質問するときは、「聞きたいことを聞く」ことを心がけてみて下さい。

聞きたくないことを聞くと、全て見透かされたかのように、相手も話すモチベーションが低くなってしまいます。

せっかく話すのだから、楽しい会話がしたいところです。

自分の気持ちを素直に話すことは相手に喜ばれることなのです。

自分も相手が何を考えてるのか知りたいですよね。

素直な気持ちをそのまま伝えることを意識してみましょう。

 

首を横に振らない

全ての言葉を肯定的に話して下さい。

否定的な言葉を使うと、ネガティブに捉えられることがあります。

「出来ない。」と話すのではなく、「こうすると出来る。」のような言い回しです。

また、返事をするときは、必ず肯定的に頷いてみて下さい。

たとえ、自分と違う考えだとしても、

「いや、、」とか、

「違います、、要は、」のような返事をすると、

話した方は否定されたと思い不快に感じることがあります。

まずは、「はい。」や、

「なるほど。」というような言葉で、受け入れてみましょう。

そして、その後に、「ただ、私の考えは、、」と話し始めれば、

会話がギクシャクすることは激減するかと思います。

会話はキャッチボールです。

自分の話を聞いてもらいたいのなら、まず話を聞き入れることが肝心です。

試してみて下さい。

 

自信を持って話す

言葉の通りです。

自信を持って話してみて下さい。

自信が持てなくても、問題はありません。

大事なのは、相手にどう見えているかです。

持てなくてもいいので、持つように意識してみるだけでいいのです。

それだけで、見た目の振る舞いは微妙に変わってきます。

自信を持ってるフリをするだけで、周りの見方は確実に変わります。

堂々と話して下さい。

「自分は大統領なのだ」と思って話すのもいいかも知れません。

人は見た目で判断するものです。

ハッタリも大事な要素なので、うまくごまかし、ふるまってみて下さい。

 

ポジティブな言葉を話す

人は言葉の影響をもろに受けます。

それは、自分の言葉もそうですが、人の話す言葉も自分に影響を与えてしまいます。

自分の言葉をポジティブに話すことはマナーのようなものです。

相手に気持ちよく会話してほしいとか、

自分と話すのが楽しいと思ってほしいですよね。

であれば、言葉から抱く感情は、あなたへの印象に繋がりますので、

「感じのいい人」とか、

「前向きな人」という印象を抱かせるには、

ポジティブな言葉を話すのが近道なのです。

人は、距離を縮めるために、不安や、不満を共有することがありますが、

あまりにひどいと、相手にしんどいと思わせる危険性があります。

「この人はいつも幸せそうだな」と思ってもらえた、自分だけでなく、周りにいい影響を与えることになります。

ポジティブは、人間関係の成功の鍵です。

気をつけて言葉を選んでいきましょう。

 

緊張と緩和

話しに集中してもらうには、メリハリが必要です。

ずっと同じ調子の話し方では飽きられてしまいます。

そこで、緊張と緩和を取り入れると、話に起伏が生まれ、

断然、聞かれやすくなります。

では緊張と緩和とはどのようなものなのか。

それは真面目の中に、不真面目のスパイスを入れるということです。

真面目なことはいいことなのですが、ずっと真面目な調子で話されていては、

人は、疲れてしまいます。

笑ってはいけない気がしてしまうのです。

少しくらいユーモアがある方が、まるで歌の途中で間奏があるかのように、

心が休まります。

逆にだらけたムードの場合は、緩和が強すぎるので、

「さあ!ここからは気を引き締めていきましょう!」と、

周りを鼓舞することは効果的です。

あまりに同じ調子で、間延びしてしまいそうな時は、

真面目さと不真面目さをしっかり織り交ぜて話してみて下さい。

きっと聞く側の興味は上がることでしょう。

 

相手の話をひろげる

会話の基本は、相手を喜ばせることです。

相手の話をひろげることができれば、進んで話をしてくれるようになるので、

距離を縮めるには、必要不可欠な要素です。

では、どのようにひろげるのかですが、

「ポジティブに解釈して、それを伝えること」です。

例えば、

「はぁ。明日は仕事かー。嫌だなー。」と言っていたら、

「そうだね。明日から仕事だね。まぁ、人が喜ぶことをして、お金をもらいに行こうよ!」と言った感じです。

自分はあくまでポジティブに答えるようにします。

そうすれば、「そうだね!」と相手が元気になる可能性があります。

しかし、それでも「いや、そんな風に思えねーよ。しんどいものはしんどいから。」と言ってくるかも知れません。

そんな時は、笑って誤魔化しましょう。

決して同意しないことです。

それでもネガティブな事を話してきたら、その人から離れるべきです。

ネガティブな話をすれば、一見仲間意識があるように思いがちですが、

ネガティブからは、ネガティブしか生まれません。

そんな人間関係は必要でしょうか?

逆に、ポジティブな言葉を話していれば、その言葉を好む人が集まり、

ポジティブな人が周りを固めてくれます。

ポジティブはあらゆる問題をスムーズに運ぶ力があります。

自分が付き合う人を選ぶことは重要なことなのです。

自分の言葉をしっかりコントロールすることによって、

自然と、人間関係、環境が変化していきます。

人にポジティブな影響を与えていきましょう。

 

まとめ

今回、「会話上手になる10コの方法」を書いていきました。

まとめると、このような感じです。

  1. 作業を止めて話を聞く
  2. 結論から話す(できるだけ見出しをキャッチーに。)
  3. 学ぶ気持ちで聞く
  4. 間をあける(相手を引き込む)
  5. 本音を話す
  6. 相手を否定しない
  7. 堂々と話す
  8. ポジティブな言葉
  9. 少しのユーモア
  10. 相手の話をひろげる(番組のMCのように)

です。

会話上手になるには、これだけではないと思いますが、

この10コを意識するだけでも大きな変化はあると思います。

しかし。あまり神経質にやるものでもありません。

あくまで、楽観的に試してみて下さい。

参考になれば幸いです。

では、今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。